関西のソウルフード、たこ焼き。
お気に入りの店は関西にしかなく、関東住みになってからは自宅で作って「たこパ―」(たこ焼きパーティー)してます。
タコやねぎを切るお手伝いや、具材を入れたり、鉄板でコロコロ転がして子供達も楽しんでます。
たこ焼きって、食べる楽しみよりも、作る楽しみの方が大きいような(笑)
先日、友達家族を招待しました。
関東のお子さんが、たこ焼きが出来る過程にキャーキャー言って、「美味しい♡」とモリモリ食べてくれたので、嬉しかったなぁ。
手作りだと、お店の味よりあっさりしているので、飽きずに沢山食べられますよ。
もちろん、お店より断然安いよ(*´ω`*)
絶対必要
たこ焼きプレート
くるっと丸く凹んだたこ焼き専用のプレートが無いと作れません。
うちのは、象印のホットプレートや焼き肉プレートが付いているタイプです。
↑ホットプレ―トに見えないでしょ?
ロボットにトランスフォームしそうなボディ。
中身はこうなっているんです。↓
↑使い終わったたこ焼きプレートを外すと、残りの電熱線や本体まで分解出来るので、手入れが超簡単♪
たこ焼きは1回で30個焼けるし、色々使えてほんと便利。
焼きムラが少なく、最高温度250度。
この商品の詳細は、最後にお知らせしますね。
たこ焼きだけ作れればいいなら、ドンキで売ってるような赤い台の物でもOKでーす。
最高温度と洗い勝手の良さと足元がガタつかないかをチェックしてくださーい。
油引き
お使いの物があればそれでOK
最近は100均に日本製の物が売っています。
保管してもベタベタになるので、うちは使い捨てにしてます。
油に付ける前の繊維部分の毛羽立ちが気になってヤダ!って人は(うちの旦那)、シリコンのハケなんかでも代用可能。
シリコンハケは油引きと比べると塗りにくいですが、要は、凹みと周りの鉄板に油を広げられれば何でもOK。
(キッチンペーパーに油染み込ませて拭きまくってもOK)
竹串
プレートによっては、「テフロン加工がはげるので金属性のピックは使用不可」とあります。
我が家のプレートも然り。
たこ焼きコロコロの基本は、竹串です。
今回、私は、セール品で1本200円のシリコンピック「たこ焼き用」を用意しました!!
今日の為に用意したのに…1回で先が曲がりました!
(写真載せる気も失せた…貴重なスペース費やしたくないわ)
→下に3枚目の写真に写ってます。
そして、すぐ竹串派に戻りました。
竹串、地味だけど使いやすいわ~
あれば便利
生地を流し入れる際の「粉つぎ」という道具があるのですが、これの為だけに買うのは勿体ない気がして…。
大きめの、注ぎ口がついているボウルで代用可能!
ちょっと持ちにくいが我慢(笑)
材料
40~50個分(※)
※プレートの一つ分の大きさや、生地の注ぎ具合でかなり変わってきます。
参考サイト:たこ焼きの作り方
(おっちゃんが関西弁で濃ゆ~く語っていて、面白いです。
おっちゃんのレシピだと味が濃かったので、幼児も食べられる味に調節しました)
生地
- 薄力粉 200g
- スキムミルク(※) 大さじ2
- ベーキングパウダー 小さじ2.5
- 砂糖 小さじ2
- 塩 小さじ0.5
※スキムミルクの代用は牛乳を少し入れて、入れた分量をだしの分量から引いてください。
ぶっちゃけ、無くても作れます。味のまろやかさが変わります。
- お好きな素材でとった、だし 800cc
(だしパックでOK、濃さは適当でOK)
- 玉子 2個
- しょうゆ 小さじ1.5
具材
- たこ(刺身用:ボイル済のものでOK) 足2、3本くらい
★タコを噛み切れない幼児さんは、こんにゃくやチーズで代用してくださいね★
意外とこんにゃく美味いです(笑)
チーズは…大人はキツイです。
↑写真は、記載のレシピの倍量分です。
我が家は45個では足りないので…↓
- 小ねぎ(細ねぎ・わけぎ) 1/2袋
- 天かす(揚げ玉:イカ入りが香ばしくて美味しい) 20g
- 乾燥エビ 10g
- 刻み紅生姜 適量(幼児には不要)
↑○gなんて書いてますが、全部適量でOKです。
作り方が丁寧か雑かで変わってきます(笑)
エビは、予算内なら桜エビがお勧めです。香ばしいです。
- たこ焼きソース 適量
- マヨネーズ 適量
- かつお節 適量
- 青のり(※) 適量
※パッケージに青のりと書かれていても、安い商品は「あおさ」です。
本物の「青のり」は、少量でも値段が高く、香ばしい味で、安い商品と全然違います。
たこ焼きを美味しく頂くなら、青のりをこだわることをお勧めします。
↓こちらはオタフクの本物青のり。
作り方
事前準備
- だしをとって、冷ます(※)
- 生地の粉類を合わせてふるう
- 玉子は溶いておく(時間がかかるようなら冷蔵庫へ)
※だしを冷ますのが一番時間がかかるので、早めに準備!
前日でもOK。
↑倍量で作る時は、ご家庭で一番大きなボウルを使ってくださいね♪
一度に作れて便利です。
具材・生地作り
1:タコをぶつ切りに(お好みの大きさで)、小ねぎを小口切りにする。
2:合わせてふるった粉類を入れたボウルに、冷えただしを少しずつ入れてはよく混ぜる。
(一度に入れるとダマができやすいです)
繰り返して、だし全てを混ぜる。
3:溶いた卵液を入れて混ぜる。
4:しょうゆを入れて混ぜる。生地出来上がり。
5:出来上がった生地を「粉つぎ」へ入れておく。
焼く
1:たこ焼きプレートの電源を強にし、油をしっかり塗る。
凹みだけでなく、周りもしっかり塗りましょう!
(↑写真は周りを塗り忘れてます)
2:プレートが十分に温まったら、生地を注ぎ入れる。
手早く!周りにはみ出しても大丈夫。
3:たこを一つずつ入れ、ねぎ・天かす・乾燥エビ・紅ショウガをばらまく。
4:しばらく待ち、生地がぷくっと盛り上がって、縁が固まってきたら、竹串で周りを切り離す。
↑湯気で曇ってしまい分かりにくいですが、丸い形の周りを四角に切り離しています。
5:竹串を縁に添わせて丸く1周し、その勢いでクルリと生地を返す。
↑1度目の返しはこんな感じです。
はみ出した部分がたくさんありますが、これから丸まっていくので問題ありません。
6:はみ出した部分を中に押し込み、少し待つ、火が通ったら転がす、中に押し込む…の繰り返しで形を丸く整える。
「今ひっくり返したとこだよ!!固まらんやろがー!!」みたいな(笑)
わざと領土侵犯してイチャイチャしたり(笑)
7:全体に焼き色が付き、表面をつつくようにしてクルクルとスムーズに回転させられるようになれば、完成。
↑竹串で刺せば、ひょいと持ちあがります。
8:ソースやマヨネーズ、お好きなトッピングで召し上がれ♪
↑潰れないように切ったつもりなのに、柔らかいから汚くなってしまった(;'∀')
外カリカリ、中はトロォのたこ焼きちゃんです。
今回の焼き方は、初めての方でも挑戦しやすいと思います。
慣れてきたら、90度返しだったり、途中の生地追加など、試行錯誤すると大人も楽しいです。
お子さんにお手伝いをしてもらう際は、火傷に注意してくださいね。
(右手で具材を入れたり竹串コロコロしてる時に、何気に左手をプレートの縁に置いちゃって「あちぃ!!」ってのを娘二人とも経験済み)
これを使ってます
ホットケーキや鉄板焼きも…!
お手入れ簡単。
さあ、あなたもレッツ、タコパー♪
むーち(@mu_chiblog)でした。