覚えておきたいニュースの備忘録。
このブログの初期に、ファストフードに対する本を読んだり、
身体に優しいアルミフリーなホットケーキミックス粉を手作りしていました。
あれから数年。
子どもも大きくなり、ファストフードを食べる回数は昔より増えています。
ご飯作りから解放されて楽だし、子どもは喜ぶ。
それに、普段「野菜から食べる」自分ルールを課している中、野菜抜きでポテトとハンバーガーをお腹いっぱい食べると、背徳めいた満足感があります。
(サイドメニューのサラダもあるけど…こういう時はやっぱりポテト!)
ホルモン剤や抗生物質を使っていないお肉を採用し、包装紙にも気を配ったチェーン店もある。
全てを「ファストフード」と一括りにしてはいけないのだけど、今回のニュースは気になる点がありました。
この調査データでは、過去24時間、1週間、1カ月の間に、どれくらいの頻度でファストフードを食べたかについても聞いているが、それらとPFAS濃度の関係を調べたところ、24時間以内にファストフードを食べた人は血中PFAS濃度が高い傾向にあることがわかった。
人体から速やかに排出される他の化学物質とは異なり、PFASは何年も残留するおそれがある。このため、定期的にファストフードを食べると、体内にPFASが蓄積されることになる。
ファストフードを食べた人と手作りの料理を食べた人の血中PFAS濃度について調べた新たな論文(2019年10月9日付/学術誌「Environmental Health Perspectives」)より概要。
PFASは分解されることのない化学物質で、例えばゴミの埋立処分場ではPFASが地下水に浸出する恐れもあるそうです。
元記事では「塗料やカーペット、衣類にも一般に含まれている」とのこと。
身近すぎる…。
人体への何らかの良くない影響と関連することは分かったけれど、もっと詳細を調べる必要がある、と。さらに研究が進むことを祈ります。
欧米は行動が早い。
日本も少しは見習ってほしい。
だからといって、今日からファストフード禁止!をするつもりはない。
私にとって、家族でたまにのファストフードDAYは飲食よりも娯楽に近く、楽しい休日の一部だったりする。
でも、PFASという物質のことを忘れずに、今後の最新の研究や世界の流れは気にしておこうと思い、記録しました。
もう一度、元記事リンク↓
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