子どもってお絵かき大好きですよね。
色鉛筆やクーピー、クレヨンで書いてくれるときは、大歓迎なんだけど、「絵の具したい」と言われたら…。
正直言って、「よっしゃ、任せとき!」っていう気持ちより、「面倒くさっ」って気持ちのほうが大きい。
水を使うから、目が離せないじゃないですか。
特に、未就園児・未就学児だと。
時間があるときなら、レジャーシートを敷いて、軽装になって、雑巾など揃えて、準備を完璧にして、好きにさせてあげられる。
でも、時間のないときに限って「えのぐ~」って言うんですよねー。
そんなとき、100円均一のお店で買ってきた固形絵の具を使ったら、とてもラクチンでした。
アトリエの先生が使っていた
小1の長女が、「絵を習いたい」と言い出し、子どものアトリエを探した時期がありました。
良さそうな教室を見つけ、体験レッスンに行き、そこで使われていた固形絵の具を見て、その存在を知りました。
メッセージカードを作るという短時間の作業だったので、簡易的な画材を使ったのだと思います。
(その日のレッスンは、絵画ではなく「造形」でした)
↓
左:小1長女(背景の水色が固形絵の具)
右:年少次女(同じく、背景に使用。先生が仕上げ)
その後、ダイソーをうろついていた時に、偶然発見!!
「全く同じ品物」だったので、アトリエの先生も100均使うのね、と驚きでした。
まぁ、生徒用だしね…。
対象年齢
パッケージを捨てるミスをしてしまい、包装の写真がありません。
(予備を買ったら、写真をアップします)
私は、子ども用のグッズは、購入前に安全性を確認することを心がけています。
この固形絵の具は、確か、中国製で、STマーク(※1)やCEマーク(※2)の表記がなかったと思います。
※2:EU加盟国共通の安全基準であるENをクリアしたおもちゃに表記されるマーク
ですので、絵の具や絵の具を溶かした色水、筆を舐めてしまうような年齢のお子さんには、おすすめできません。
使うお子さんは大丈夫な年齢でも、下のお子さんがいらっしゃる場合も目が離せませんね。
16色、筆付き
蓋を開けると、細い筆が入っています。
筆は、おまけみたいな物で、毛は太くてプラスチックのようなバリバリした硬さです。
描き心地にこだわるなら、毛先が柔らかい筆に買い替えることをおすすめします。
用意するもの
- 固形絵の具
- 筆
- 水入れ(使い終わったプリン容器でOK)
- 雑巾
使い方
筆を水にくぐらせ、水気をつけます。
雑巾の上で水の量を調節して、水を含んだ筆を固形絵の具の上で混ぜます。
絵の具が溶けて筆につくので、塗ります。
ね、簡単でしょ?
幼児さんでもできますよー!
色混ぜ
水を多めに取り、1色目を塗る。
筆を洗い、少し水気を少なくして2色目の絵の具を取り、1色目の上に載せて馴染ませる。
1色目を塗った箇所が乾く前に、2色目を載せるのがポイント。
↑緑と黄色を混ぜています。
小1の長女はこのテクニックができていました。
年少の次女に説明したら、自分の思い通りにしたいのに!と思ったのだろう、不機嫌になり全く聞かなかった(笑)
完成
長女作品。
まだ塗れるところがあるけれど、「今日はおしまい」と言われてしまった。
次女作品。
こちらも中途。
同じリラックマでも、色の濃淡が全然違うので面白いです。
こう見ると、たかが100円の画材ですが、濃淡や混色も出来るので、意外と「使える」商品ですね。
お片付け
- 固形絵の具の表面が乾くまで、乾燥させる
- 筆を洗って乾燥後、収納する
パレットを洗う手間が省け、ラクチン♪
まとめ
- アトリエでも使われていた
- 玩具の安全基準を満たしていない恐れ、年齢注意
- お手軽に絵の具遊びができる
- 混色や濃淡の表現も可能
- お片付けも簡単
- 軽く薄いので、持ち運びもしやすい
用意と片付けが簡単にできるので、忙しいお母さんもニッコリ笑顔で、絵の具の色塗りをさせてあげられますよ。
おすすめです。
むーち(@mu_chiblog)でした。