乾燥は肌荒れの原因の一つです。乾燥するとかゆみが出て掻きむしってしまい、余計にお肌が痛んでしまいますね。
クリームやローションなどを塗布してしのいでいる方も少なくないと思います。
今回ご紹介する「アトピスマイル・クリーム」(勇心酒造株式会社)は、厚生労働省に「皮膚水分保持機能の向上」を承認された「医薬部外品」。
皮膚の表面だけを保湿する物とは違い、「アトピスマイル・クリーム」は皮膚そのものに働きかけて水分保持機能(皮膚バリア機能の高い角質層を作らせる機能)を改善し、皮膚の角質層内にあって水分保持をつかさどる成分である「セラミド」を増やします。
簡単に言うと、表面的な一時しのぎではなく、「肌内部から働きかけ皮膚そのものを健康にしてしまう」クリームです。
このクリームに含まれる有効成分「ライスパワーエキス№11」の基礎研究開始から医薬部外品の認可が下りるまで約10年。
製造元の勇心酒造株式会社との共同研究に参加したのは東京大学、徳島大学、徳島文理大学というから、安心・信頼できますね。
「お米の力」。
ライスパワーエキスを使った化粧品は他社からも販売されていますが、エキスの研究開発製造元は「アトピスマイル・クリーム」の勇心酒造株式会社です。
「アトピスマイル・クリーム」はライスパワーエキス開発元が販売する商品ですので、開発元ならではの独自処方に期待できますね。
では、早速使用してみます(*´▽`*)
化粧品のお試しでは定番の手の甲。左手に塗布。
クリームは柔らかく、伸びも良いです。クルクル馴染ませると、すぅーと消えました。ベタつかず、軽い。においは、無臭。
塗布直後は、肌に見た目の変わりがなく、拍子抜け。
見てください!左手の甲が輝いているのが分かりますか??
触ると、お肌がしっとりツルツルしています。
ちなみに私の顔の皮膚は普通~オイリー肌で、身体は特に乾燥肌ではありませんが、寒い時期は足やお腹にかゆみが出てかきむしったり、手指は保湿を怠ると主婦湿疹が出ます。
次は私の身体の中で一番乾燥してカチカチ・ガサガサの部分で試してみます。
はい。足の甲です。
実家が畳メインだったのと、7年ほど日本の古典芸能を習っていたので正座の時間が長かったのでしょう。ここは体重がずしっと乗る部分です。
30年以上放置して育った角質ですので長期戦でじっくり変化を見ていこうと思います。
両足に塗ると使用前と比較しにくいかと思い、ガサガサの酷い右足だけに塗布します。
一日一回、お風呂上がりに塗布しました。クリームは沢山使うのではなく、患部を覆う程度の量です。
そして、14日後。最後の塗布から12時間後です。
(比較しやすいように、塗布前のものも再掲します)
どうでしょうか?
写真の光の反射具合と、その日の室温や摩擦などでお肌の調子に差があるのかもしれませんが、断言出来るのは、塗布前より明らかに保湿され、白く浮いてしまったカサカサ皮膚の部分が少なくなったということです。
実験中に横すねの下の方にかゆみと少しザラつきが出た時があり、塗ってみたところ、3日目でかゆみが消えてザラザラが少なくなりました。
また、いつも柔らかいお肌の5歳長女の頬が乾燥した時、塗るとすぐにプリプリが戻りました。
全成分 有効成分:ライスパワーNo.11(米エキスNo.11) その他の成分:水、1,3-ブチレングリコール、 2-エチルヘキサン酸セチル、濃グリセリン、ステアリン酸、ミリスチン酸オクチルドデシル、ホホバ油、オリブ油、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、ショ糖脂肪酸エステル、 モノステアリン酸ポリグリセリル、マルチトール、メチルポリシロキサン、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム、バチルアルコール、メチルパラベン、天然ビタミンE、L-アルギニン、キサンタンガム、プロピルパラベン、ブチルパラベン、エデト酸二ナトリウム、L-セリン、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール、グリチルリチン酸ジカリウム、ヒアルロン酸ナトリウム(2) |
アトピスマイルシリーズは、他にも薬用入浴液、固形石鹸、薬用ボディーローションがあり、赤ちゃんからご年配の方までどんな方でも使えるボディケアシリーズです。
- 新聞各紙に「アトピー性皮膚炎の予防に効果有り」と掲載。
- 「皮膚水分保持機能の向上」は医薬部外品制度が出来て初めての新規効能。
参考文献;「アトピーに朗報!」入野和生著(小学館新書)
(投稿日:2015年2月27日)
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