公文の無料体験学習の2週間を終えました。
内容と結果をまとめます。
↓体験学習の初日の様子はこちら
体験学習はこんな感じ
2週間の期間内に、教室での学習が4回ある。
教室へ行かない日は、宿題のプリントをする。
宿題は、先生が1日分ごとにホッチキス留めをしてくれているので分かりやすい。
教室では、初回は二人ともマンツーマン指導で二人の先生がつきっきりだった。
幼稚園年長児の長女の内容は、親世代から変わらない「公文」で、プリントに書かれた問題を解いていくタイプ。
未就園児、3歳の次女は違った内容だった。
次女は、CDの童謡を聴いて歌ったり、絵の描かれたカード(※)を見て、その名前を先生に続いて復唱したり。
運筆に特化したプリントの塗り絵をしたり、1から30までの数字盤を並べたり。
※フラッシュカードもあると説明されていたので高速だったら嫌だなと思っていた。
実際はゆっくり読んで復唱させる物だったので安心した。
初回の学習が終わると、先生から説明があった。
・家庭での宿題の取り組み方(保護者の声かけのアドバイスなど。特に次女向け)を教えていただいた。
2回目以降は、1人の先生が姉妹を見てくれた。
回数を重ねて、子どもが慣れてきたら、保護者は教室から退席してもOK。
(私は置いていある「小学生新聞」が読みたかったのでほとんど教室にいたw)
時間は大体30分くらい。
一度買い物に出た日があって、教室に戻ると、先に終わった次女が駆け寄ってきて「公文やったよ~」と笑顔がいっぱい。
とっても楽しいようだ。
長女は終わった後も「また数字盤がやりたい」と言って触らせてもらっていた。
(長女の数字盤は、次女のと違って50までの物)
2週間後の変化
長女
- 以前は気分のムラが激しく、やらない日はやらない、調子の良い時に一気に仕上げるタイプだったのが、公文の宿題は「毎日少しずつ」を継続出来た。
- 疲れている時でも嫌がらずに取り組めた。
- 国語:苦手だった「ふ・な・や・を」を綺麗に書けるようになった。
- 算数:課題だった「8」が綺麗に書けるように。
次女
- 朝「今日はどこ行くの?」と毎日訊いてくるので「今日は公文だよ」というと「やったー♪」と喜ぶ。
- 普段、昼寝から目覚める時は泣いてグズるのだが(起きグズりが酷い)「公文行くから起きようね」と言うとすぐ泣き止んだ。
- 姉と一緒に宿題に取り組めた。
たった2週間なのに、目に見えて精神的な成果と、学習効果が出た!
入会したいのに…
教室の代表の先生の人柄も良く、優しく誠実。
安心して幼いわが子を預けることができる。
ここまで来たら入会を決めたいところだった。
でも一つ難題が…
お月謝が高いのねん・・・
2教科×2人=25,920円/月
それと、公文の日は園バスに乗らず幼稚園へ迎えに行くことになる。
公文週2回+他のお稽古事の曜日も含めて週3回は帰りのバスに乗れない。
バス代がもったいない気もする。
「教室へ通うのは週1回、月謝が半額」になれば可能な範囲なので、ダメ元で先生に訊いてみた。
やむをえず教室での学習が週1回の生徒さんもいるが、月謝は変わらないとのこと。
全国一律の料金だし、当然か。
二人は無理だが、一人だけなら予算内。
来年小学校の長女を優先させるべきなので「長女のみ継続、次女は辞退」で済めばよかったんだけど…
次女を参加させたことを後悔した…。
3歳からOKだし♪
姉と一緒だったら警戒心なく通えるし♪
なんてたって無料だし~♪と、
気軽に次女を参加させたのが間違いだったのだ。
ただでさえ、姉と離れることを嫌がるのに、「姉だけ」「次女の好きな公文」をする。
となると、次女はその事態を受け入れられず、姉と別れた教室の前で大声で泣くだろう…。
(怪獣並みに声がデカい!)
毎回それが続くことを思うと気が萎える。
それならば、「1教科×二人」にするか…。
1教科の場合、先生は「国語」をお勧めするとのこと。
これは幼児の生徒には共通のことらしい。
まだ文字の読めない次女に「国語」だけというのはちょっとね…。
同じ金額だからこそ、長女の「算数」に充てたいと思ってしまう。
結果
- 「幼稚園バスが勿体ない」は、「小学生なら自力で通える」
- 「月謝が高い」は、「小学生になれば、浮いた幼稚園の保育費を回せる」
でも、ここで先送りすることによって、せっかく身についた「毎日の学習習慣」がなくなってしまうのではないか?
将来、「あの時続けていれば、こんなことには…」と勉強しない娘を尻目にキーっとハンカチを噛む(笑)ことになりはしないか?
と、不安がよぎった。
しかし、予算オーバーの習い事は家計的に無理…
先生には、
- 予算的に今すぐの継続は出来ないが、学習効果と教室の雰囲気には満足している。
- 小学生になって公文が必要になった時に通いたい。
と、お伝えした。
先生は、夏休みの「夏の体験教室」もあるので、そちらもよかったら。
と、笑顔で見送ってくださった。
うう~、好きなタイプの先生だっただけに、継続出来なくて悔しい気持ちでいっぱいだった。
まとめ
・たった2週間でも、毎日継続する精神的な効果と学習効果が出た!
公文入会を泣く泣く諦めた後、長女(年長)の毎日の学習習慣を無くさないために、次の手を打ちました。
こちらの記事に続きます⇒幼児が毎日の学習習慣を身につけた方法とは?
他には
次女の鉛筆の持ち方が間違っていた。
(中指が人差し指の横にひっついてしまう)
それを公文の先生が指導した結果、2週間で正しい持ち方になった。
(以前、私が言うと「これでいいの!」と次女が怒るので効果が無かったw)
体験時に「くもんのこどもえんぴつ6B」1本と、専用の「鉛筆削り器」をいただいた。
(一人に1セットづつ!無料で!)
この鉛筆が、凄く書きやすくて感動した!
筆圧の弱い幼児でも、しっかりした線を書くことが出来る。
幼児の手に合わせて、太短く作られているんだとか。
また、公文の教室には、英語の発音を聴くことの出来る装置や辞典、絵本、こども新聞などが置いてあって、知的な空間になっていた。
その中で、壁にかかっていた「くもんのなぜなぜカレンダー」が面白くて、ついつい読みふけってしまった。
1日ごとに色んなジャンルの問題が書いてあり、毎日遊びながら知識が身につく代物。
内容的に幼稚園児にはまだ早いので、小学校3,4年生くらいになったら家にも用意してみようと思った。
Amazonレビューも高評価!!
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