6月の旬の果物と言えば、さくらんぼ!
赤い宝石と謳われる佐藤錦は、国産さくらんぼの王様ですよね。
では、紅秀峰(べにしゅうほう)はご存知ですか?
佐藤錦より新しい品種で、スーパーでは出回っていません。
(少なくとも、私が普段行く普通のスーパーでは…)
今回、機会があって、佐藤錦と紅秀峰を食べ比べました♪
収穫時期(山形県産)
佐藤錦:6月初旬~下旬まで
紅秀峰:6月下旬~7月初旬
紅秀峰は特に期間が短いです。
収穫量が少ないのかな?
食べたさくらんぼ
2L(1箱1kg)
等級は記載がありませんでしたが、贈答品なので秀品かと推測。
出荷日の差
収穫時期の関係で、佐藤錦の到着から3日遅れて紅秀峰が届きました。
ですので、以下の見た目の比較は、佐藤錦の方が鮮度が落ちているので不利だと言えます。
味の比較内容は、到着直後のものですのでご安心ください♪
見た目
着色具合
両者、パッと見では区別がつきません。
着色の度合いなど、差がない感じです。
ただ、紅秀峰の方が、全体的に程よく赤く染まっていると感じました。
佐藤錦は、黄色い部分もありました。
サイズ
2L(LL)の基準が25mm以上となっています。
手元の物差しで測ったところ、
佐藤錦:25~26mm前後
紅秀峰:27~28mm前後
紅秀峰の方が一回り大きかったです。
味、食感
佐藤錦:プリっとした適度な歯ごたえ、柔らかい果肉、十分に甘いけれど後に残る甘酸っぱさ。酸味と甘みのバランスが素晴らしい。
紅秀峰:ブツンとしっかりした歯ごたえ、肉厚で食べごたえのある果肉、とても甘い。酸味はなく、ひたすら甘い。幸せ。
結局どっちが美味しいの?
どちらも美味しかったです。
最終的には、個人の好みになります。
我が家では、主人と長女が佐藤錦を、私と次女は紅秀峰を選びました。
ちなみに、長女は桃よりスモモ(プラム)が好きという甘酸っぱい系大好き少女です。
主人もプラム大好き。
私と次女はプラムに執着なし、絶対、桃派(贅沢許されるなら、岡山の白桃)。
なんとなく、分かっていただけたでしょうか?
「酸っぱい」にクローズアップしてしまいましたが、佐藤錦は十分に甘いですよ。
酸っぱいのが苦手な私でも、佐藤錦を酸っぱいとは全く思いません。
それくらい、マイルドな甘酸っぱさです。
贈答品にいかが?
収穫時期から、佐藤錦は父の日、紅秀峰はお中元にピッタリですね。
スーパーでは売っていないサイズ、粒が大きくて甘いさくらんぼ。
受け取った方もきっと笑顔になるはずです。
山形県産佐藤錦の出荷は終了しているので、現在(2017年7月上旬)は、青森県産や北海道産が出回る時期だそうです。
山形県産に限って言えば、来年度の予約が始まっているとのこと!
す、すごい…。
(年度によっては、山形県産佐藤錦の食べ収めに間に合う場合も...↓)
【2017年7月10日追記】
山形県産紅秀峰、現在出荷中です!
昨年より、時季が遅れている気がします。
今年も、紅秀峰食べました♪
甘くてプリップリで美味しかった。
↓
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