春休みの3月末。
滋賀県南東部、三重県近くの「甲賀の里 忍術村」へ行ってきました。
新名神高速道路 甲南インターから車で10~15分。
訪問前に、気になって検索しても公式サイトでもイマイチ分からなかったのが、
- 食事(お昼ごはん)は食べられる?
- 滞在時間はどれくらい?
同じ気持ちの方がいると思うので、先にその点から書いていきます♪
食事
公式サイトには、軽食(食堂)とバーベキュー(霧隠荘)が出来ると書いてあります。
でも、メニューや食堂の写真がありません。
我が家は一か八かには賭けず、無難に草津SAでお昼ごはんを食べて行きました。
草津SAには12時前に着いたけど、イートスペースはすぐに満席になってしまったので、平日とはいえ、さすが春休み…。
で。
結果から申し上げますと、忍術村で食事できます!(条件付き)
西受付(入口)入ってすぐのところが、軽食の食堂になっています。
外にベンチがあります。
屋根がないので、雨が降るとアウトです。
食堂の中は、おでんのダシのいい匂いが漂っていて、お腹が減ってしまった。
中にはテーブルとイスが少しありました。
ご夫婦(?)で切り盛りしているような、ちょっと懐かしい感じのお店。
食堂メニューの一部
- 忍者カレー 550円
- 忍者カレーうどん 550円
- カレーラーメン 550円
- 忍びうどん 550円
- 焼きそば・焼きうどん 550円
- ざるそば 550円
- ソーメン 550円
- お弁当(唐揚げ・天ぷら) 550円
- スペシャル弁当 850円
お弁当、手作り感満載で、美味しそうでした。
お酒やコーヒー、ジュースもありました。
娘たちが、食堂の入り口に置かれていたクーラーボックスの氷水でキンッキンに冷やされたラムネを欲しがり、買いました。
晴れていたとはいえ、この日は結構肌寒かった。
娘たちが二人で空瓶を返しに行ったら、おばちゃんに「ありがとう、寒くない?」と気遣われていた。
外のベンチでは、小さい男の子が、ソーメン(冷)を食べていた。
子どもって、寒くてもおかまいなしだよねー。
まとめ
リピートするなら、「忍びうどん」など食べてみたいと思った。
持ち込みは?
ちなみに、公式サイトでは、食堂(食堂内、外のベンチ)では持ち込み禁止となっています。
食堂以外での持ち込みについては可否の記載が無いので、禁止ではない?
でも、シートを敷いてお弁当を食べられるような広場(※)や、ベンチがないので、実際、難しいと思います。
「食堂で食べるか」、「外で済ませるか」の二択になりそうです。
※イベント舞台前が少し広いけれど、動線上なので人の往来がある。
バーベキュー
バーベキュー場が見当たらない…。
私の探し方が下手なのか?
週末や繁忙期の限定営業なのかなー?
バーベキューが気になる方は、現地へお問い合わせくださいね。
滞在時間
のんびりと、3~4時間は滞在したいと思っていました。
しかし、1時間ちょっとで、村内を全て回れてしまったので予定が狂ってしまった。
我が家の娘たちは、忍者衣装にも着替えず、水蜘蛛の術もせず、堀越えの術と壁伝いの術は難易度が高く無理…というやる気のなさ(笑)で、滞在時間が短い。
着替えして、忍術道場(8項目)をしっかりガッツリ取り組んだら、2時間くらい遊べるのかも?
時間が余ったら
この後は「甲賀温泉やっぽんぽんの湯」でお風呂と晩御飯♪と決めていたので、このままじゃ夕方まで時間を持て余しちゃう…。
急遽調べて、幼児でも遊べる遊具のある公園を見つけ、移動。
水口スポーツの森。
忍術村から車で20分くらいだったかな。
無料駐車場は「P7」が一番近い。
「みなくち子どもの森」方面にある駐車場です。
ちなみに、公園より室内が良い時は、隣接する「みなくち子どもの森」が良さそう。
自然がテーマの博物館があるようです。
スポーツの森の遊具は、幼児~小学生低学年なら十分に楽しめる内容でした。
綺麗なトイレがすぐ横にあるので、助かった。
まとめ
ということで、甲賀の里 忍術村へ行く前に、私がとても気になっていた件のアンサーを書きました。
以下は、忍術村の良かったところや面白いところについてです♪
ひっそり感がたまらない
東入口から入りました。
すっげぇ!!
この、手書き感がたまらん…。
こういうの大好きなんです。
この坂を登ると、
おおー、ようやくゲートが見えた。
その先に、券売所が。
すんごい苔むしてる…。
雰囲気ありすぎ!!
券売所には、おばあちゃんが一人、ちまっと座っていて、地図を片手に、村内の地理と施設を説明してくれました。
中は、山。
ヒール禁止ですよ。
晴れていても、土は湿り気を帯びているので滑ります。
忍者衣装の大人や子どもが駆け回っている姿が木々の合間にちらちら見えると、山の中なので、本当に忍者かと思ったくらい。
特に黒色の衣装の人!
ガサッ!!(黒忍者、現れる)
ビクッッ!!(私、ビビる)
…心臓に悪いです(笑)
パンフレットによると、この村は隠れ里になっていて、外から村が見えなくなっているとのこと。
村全体が見える場所もないそうです。
古い建物に心くすぐられる趣味をお持ちの方は、キュンキュンくると思います。
上の写真は、売店です。
茅葺屋根のおうちだらけです。
お土産は、とても充実してました。
↑こちらは、忍者屋敷。
隠し通路や釣り天井など「からくり」を見せてもらえますが、驚くのは、この建物の古さです。
なんと、江戸時代末期。
うおー!幕末好きにはたまりません(笑)
こちらは、甲賀忍術博物館。
中は、よくある感じでしたー。
↑忍術道場の一つ、「石垣上がり」です。
忍者衣装に着替えていたら、めちゃくちゃカッコいいよ!!
そういえば、自前のくノ一衣装で撮影をしている女性コスプレイヤーと男性カメラマンがいました。
事前連絡の上、場内での撮影が可能だそうで。
うん、この自然豊かなロケーションで、良い写真が撮れそうやね。
「ひっそり」通り越して「放置」!?
ここからは、完全に私の趣味なんですが…。
バーンッッ!!
何にもない。
ここには、忍術「綱渡り」があるはず…ですが、「修理中」とのこと。
…いやいや、「修理中」どころか、「撤去」ですやん(笑)
おそらく、野性味溢れるターザンロープのような遊具だったと思われます。
娘たちワクワクしていたので、めっちゃ残念そうでした。
それから、謎の放置小屋たち…。
朽ち果てそうな小屋の忘れられた感が何とも、そそります。
金網は動物を飼っていた形跡?
これらは、立ち入ってはいけない場所で撮ったのではありません、普通に、村内です。
通路上で撮りました。
珍しい忍者型ポップコーン製造機。
たぶん、目が左右に動く。
バター味、チーズ味、チリ味、各種100円。(だった)
修理して直るようなレベルではなく、中は錆び錆びでぶっ壊れていましたが…。
これ、稼働していたら、私、絶対買ってる。
娘たちも買って、300円売り上げてたよ。
修理してほしー。
概要
定休日:繁忙期を除く月曜日
営業時間:平日10時~16時
休日9時~17時
(詳しくは公式サイトでご確認ください)
入村料:大人1,030円
中高生820円
小人730円
幼児520円
有料施設あり:貸衣裳、手裏剣道場、焼杉、楽焼
JAF等の割引あり、公式HP割引あり