カードゲームの「モレール」を買いました。
トイレを我慢し、最初に漏らした人が負け!って設定のゲームです。
幼児や小学生低学年の大好物ネタです(笑)
足し算引き算(たまに繰り上がり・繰り下がりも)の練習にもなるので、楽しく遊びつつ学習効果も得られるよねぇ、とムフフな意図もあります
きっかけ
るるん。さん(@rurun01)のツイートで存在を知りました。
※掲載了承済み
昨日は冬休み前の懇談会。「2年生の夏休み明けから学習する漢字も一気に増え、九九も筆算も始まります。今のうちに繰り上がり・繰り下がりの計算を家庭でもしっかりと!」という話があった。
ということは、「モレール」をやっておけということだな。#ボ育て
筆算は「GREED」でやろう。 pic.twitter.com/fH2knLIcoc— るるん。 (@rurun01) 2016年12月6日
うん〇好きな長女のドツボを突きまくりなゲーム(笑)
長女は、園児〜小学生低学年特有の下ネタ大好きシーズン真っ最中で、
「ウキャーーー!!!何これ!?キャハハハハハッ♫やりたい!!!」
と大ウケ。
iPhoneを私から奪い取り、写真を超拡大してゲラゲラ笑いながら見ていました。
カードゲーム、ボードゲーム初心者な我が家。
子供がこんなにも興味を示してくれたゲームからボドゲ世界に入れたら最高だなぁと思いました。
購入
早速、るるん。さんに教えてもらったお店「すごろくや」さんで購入。
翌日に届いた。なんという早業!
せっかくのクリスマスシーズンなので、60円のラッピング代を払って、冬バージョンの包装紙で包んでもらった。
内容物
モレールカード 76枚
⇒手札になるカード。
ステータスカード 24枚
⇒プレイヤーの状態(7が初期値。数値が減るほどに便意が強まり、0で漏れーるw)を示すカード。
ステータス変化するごとに、そのカードのセリフ・効果音を読み上げる!
チェックカード 2枚
⇒横に置いておくとルールの確認がしやすい
ダイス 2個
⇒カードゲームと言えばトランプしかしたことないから、娘たちは、サイコロが入っていることにビックリして喜んでいた。
↑長女が、箱の絵や挿絵に反応しまくり。
「う〇ちがジュース持ってる!?」「何これーなんでお姉さんの頭う〇ちなのよーーー」と笑い転げていた(笑)
ルール
好きな色のステータスカードを選び、初期値の7だけが見えるようにして置く。
モレールカード4枚を手札にする。
残りは山札。
一番最近トイレに行った人からスタート。
(おバカポイント1)
自分の番が来たら、手札から1枚を場へ出す。
モレールカード(手札)には数字が書いてあるので、場ではその数値(モレール値)を全員で共有し、足していく。
場のモレール値が31以上になった時、そのカードを出したプレイヤーは「バースト」し、自分のステータスカードの値を1つ下げる。
その際、下がったステータスカードに書かれているコメントを読み上げる!!
(おバカポイント2)
モレール値は、そのまま継続し、61以上、91以上になった時に再度「バースト」する。
ちなみに、61以上のバースト時のステータス変化はマイナス2。
91以上のバースト時のステータス変化はマイナス3。
91以上のバーストで、ステータスが、0(漏れーた!)になったプレイヤーが出なければ、再度手札を配り直し、モレール値0から再度スタート。
モレール値はリセットされるが、ステータスはそのまま継続する。
ステータスが0になったプレイヤー(漏れーたので負け)が出たらゲーム終了。
終了時に、他のプレイヤーはダイスを振り、「トイレチェック」する。
トイレにはたどり着けたけど、気を抜いて漏らしてしまうかもしれない!
(おバカポイント3)
出た目により、ステータスダメージ値が変動する。
ダイスの出目によってステータス値が回復する。
※出した手札が、指示が書かれているカードなら、指示に従った後、全員が手札が4枚になるように山場から補充する。
※おバカポイントが面白いんだけど、下品なのが嫌いな人には受けつけないかもね…
早速プレイ
娘たちは、自分のステータスカードをどの色にするか楽しそうに選んでいた。
というのも、カードの絵とセリフが全て違うので、面白いみたい。
すでに「ぶりッ!!」とか感情豊かに読み上げて、ゲラゲラ笑っている。
手札を配り、場をセットする。
次に、誰が最初に手札を出すかの会議。
「はーい、一番最後にうん〇をしたのは誰?」
「…昨日?」
「さっき出たーーー!!!」
「朝」
と、恥ずかしい話し合いをしないといけない(笑)
会議が終わったら、早速スタート。
モレール値は、手札を出すごとに増減するのでメモを用意し、忘れないよう「現在のモレール値」を書いていくことに。
でも計算は、長女にしてもらいます。
かなり面倒くさいと思うのだけど、遊びだから、長女は頑張るがんばる(笑)
繰り上がりもパッと出る!
たまにマイナスも出るので、繰り下がりもある!
数字が40を超えたら暗算では無理なようで、私にバトンタッチしました。
これいいね、長女は楽しいから早くゲームを進めたくて、必死に計算していた。
バースト時のステータスカード読み上げも、感情たっぷりに読み上げてくれた。
可愛すぎる、二人とも(笑)
そして、20分後、う〇ち大好き長女がゲームオーバーに!!!
漏れーちゃったステータスカード(写真左上)を読み上げ、大笑い。
次女も大笑い。
私も二人の様子を見て笑いが止まらない。
ゲーム終了したのに、「他のはどうなのよ?」と言って、他のステータスカードの0番を集めて、二人で読み上げてはゲラゲラ。
はっきり言って、プレイ中より、この時の方が盛り上がってたからね!
子どもって無邪気すぎるー!
寝る前に笑いすぎてテンションが上がって、なかなか寝付けないという結果になりました。
モレール、寝る前はあかん。
効果
遊びながら、楽しく繰り上がりと繰り下がりの計算練習が出来た。
(モレール値+1から+3のカードが一番多いので、繰り上がり・下がりの回数は少ないです)
みんなで輪になって座り、一つのゲームに熱中することで、盛り上がりと共有感が凄い。
いいねー、このアナログ具合がたまりません。
お正月の帰省時に持って帰って大人数でやるぞ~!
詳細
対象年齢:8歳以上
プレイ時間:30分程度
4歳次女も参加できました♪
るるん。さんより、人数が少ない場合は「スキップ」や「リバース」などのカードは取り除いても、とアドバイスいただきました。
3人だったので抜くと、プレイ時間は20分程度でしたー!