今年の2月にスキー旅行で宿泊したホテルタングラム(長野県上水内群信濃町)から、夏のDMが届きました。
7~9月の大人1泊2食が、8,800円から!!
ホテル目の前のゲレンデで夏の高原遊び、楽しみ♪
ところが、当日はあいにくの雨。
急遽プランを変更し、上越科学館(新潟県上越市)へ行ってきました。
(記事は2016年8月の内容です)
目次
夏のホテルタングラム
長野県北部のタングラムスキーサーカスという名のゲレンデ前のホテル。
ホテルタングラムにはホテルハーヴェスト斑尾という会員制宿泊施設もあって、渡り廊下で繋がっている。
敷地内には斑尾東急ゴルフクラブ、室内プールや温泉露天風呂もあります。
夏のアクティビティ
初日は「チビッ子忍者村」のアスレチックで遊び、ホテルに泊まった翌日、朝から夕方まで、夏ゲレンデでの高原遊びに興じる予定だった。
早朝8時までの限定稼働リフト「スカイライン」で斑尾山の中腹まで登ると、雲海を見られる日もあるらしい。
レアな雲海が見られなくても、野尻湖を見下ろす眺望に清々しい気持ちになったはずだ。
楽しみにしてたけれど、冷たい雨のせいでリフト乗れず…。
↑部屋からの眺望。
右奥に見えるのが子どもの遊び場「たんたんパーク」。手前はパターゴルフ。
山は、霧に包まれている。
他には、
そり滑りやストライダー、ふわふわ、水遊び、スーパーボブスレー、バトミントン、テニス、釣堀、アスレチックフィールドなど高原遊びがたくさん。
(最近よく見かけるターザンジップスライダーも注目していたけど長女の身長が足りないのでまた数年後)
雨天でも、遊び場及び夏山リフトは動いていたけど、数人しか外に出ていなかった…。
雨降っちゃうと、何も出来ないのね(涙)
ホテルの人も大変だなぁ。
冬なら、雪や雨でも滑る人はいる。
で、室内で完結するコナンの謎解きチャレンジをしたり。(子どもだけで解ける内容)
トンボ玉作り・クリアキャンドル作りは、長蛇の列で、なかなか回ってきそうにない。
これでは全然遊び足りない…(ToT)
タングラムはWi-Fi無料なので、スマホで検索しまくり、雨の日でも遊べる場所を探した。
長野県佐久市(群馬県との県境)の「佐久市こども未来館」と悩んだ結果、さほど遠くない新潟県上越市の科学館へ行ってみることに。
上信越自動車道と北陸自動車道を北上して上越市へ。
インターからほどなくして科学館へ着いた。
上越科学館
駐車場
550台、完全無料。
車が多かったので科学館が混んでいるのかな?と思ったら、温水プールや体育館、コンサートホールと隣接していて駐車場が共同だった。
そう言えば、浮き輪を持った家族を多く見かけたので、みなさんプールのようね。
ロビーからプールが見えるのだけど、らせん状のスライダーがめちゃ楽しそうだった。
冬はスケート場もあるらしい。
いいなぁ。今住んでるところは、スケート場がないから羨ましい。
展示
企画展
夏休み期間の特別展示として「恐竜展」を開催していた。
触れる化石や発掘作業(レプリカ)があった。
モンゴルの展示品が多かったので、意外だった。
思い返すと、我が家は「恐竜展」の展示を観るのは初めてかもしれない。
長女は恐竜にはそれほど興味がなくて、カンブリア紀やシルル紀、人類の進化や移動が好きだから、今までそっち系の博物館を回っていた。
長女は今回の企画展は早々と出てしまい、次女はレプリカ骨の発掘体験を長時間粘っていた。
姉妹で性格が違うので面白い。
常設展
「人間の科学」と「雪の科学」を2大テーマとした展示になっている。
↑色んな種の等身大(たぶん)展示があって長女喜んだり。
「これ知ってるー!」「これもー!」ウヒョー!と、一体一体回っていた。
そして「ち〇ち〇が段々大きくなってる!」と照れ笑い。
そこ、気になるかな…(汗)
↑よく見ると、ちょっとシュールだな…。脳デカすぎ!
この部屋では、触って学べる展示が多かった。
↑人体に関する参加型クイズバトルが楽しかった。
6人(8人だったかな)で正解数を競う。
一人一人の椅子にタッチパネルが付いていて、前の大画面で解説を見る。
10問くらいで1セットなんだけど、次のセットになると問題全てが変わっていた。
全部でかなりの数の問題が用意されているんじゃないだろうか。
他には、体力測定の出来るブースが人気だった。1回50円。
↑自然エネルギーについて身体を使って楽しむゲームで学んだり。
wiiのようなリモコンを振ったり回すよ。画面が大きくて面白かった。
↑雪の結晶のレプリカの作成法を知ったり。
降雪地方ならではの雪についての展示で知識を深めたり。
↑平成25年から稼働している恐竜模型、
(公式HPより)
とのことで、その精巧な動きを見たかったのだけど、シアター上演時間と被ってしまい、見られなかったのが残念だった。
この部屋は人気で、満員だった。
チルドレンパーク
室内に大掛かりな遊具があったよ!
ここのボールプール、今まで経験した中で一番深かった!!
次女はなかなか歩けなくてSOS出していた(笑)
子どもがしゃがんだら、マジで溺れる(見えなくなる)くらい深いです。
自ら潜って見えなくなっている子もいた。
そして、写真奥のパイプのような部分は滑り台の降り口なんです。
チューブ式の滑り台を滑ってきた子は、プールにダイブする感じで着地。
結構、落差ありますでしょ。次女がハマっていた。
で、この降り口によじ登って、遊んでいる子どもがいるんだな。
滑り台を滑り降りてきた子とよじ登っている子がぶつかる恐れがあるのに、監視しているスタッフの女性は何も言わず。
注意してほしいのにな~。
次女が滑る時は誰もいなかったのでよかったけど…。
というか、親は??
放置っ子が多く、ちょっとビックリした。
プールの外から見守る親御さんは少数派。
サイエンスプレイパーク
科学館の屋外が色々と遊べる広場になっていて、雨で遊べないのが残念だった。
変わり種サイクリングや、面白そうな変わった形の遊具、水遊び出来る?せせらぎもあるようだった。
感想
建物は大きくて広々していて良かった。
その分、展示がスカスカに感じる箇所があったり、経年劣化で古い展示があって(音が割れていたり字がかすれていたり)、ちょっと残念な感じもした。
大人600円はちょっと割高かなぁ。
(500円程度で展示が充実した施設に入った時と比べた場合⇒記事)
晴れだったら、プレイパークで遊んで滞在時間が長くなるから、そこまで割高だとは感じないかもしれない。
地方色が濃い雪&子どもが多く賑わっていた人体に関する展示が、もっと見たいなーと思った。
昼食
科学館を含むリージョンプラザ上越にはレストランや喫茶がないようで昼食に困りました。
科学館前の大通りに出てキョロキョロしたら偶然向こうに見えた、「魚(うお)べい」という100円寿司チェーン店に入ったら、持参していた子供用箸を忘れて帰ってしまった。
すぐ思い出して10分後くらいに戻ると、洗浄してビニール袋に入った状態でレジで預かってくれていた。
私は忘れっぽく、これまで外食先で子供用箸を忘れたことが数回あります。
でも、思い出して電話をするのが数時間後や翌日になり、「箸は届いていない」と言われて落胆するのがオチだった。
今回、戻る前にダメ元で「魚べい」に電話をしたら、このような対応をしてくれたので、本当に嬉しかった。
「魚べい」は近所に無く、初入店。
見た目は回転すし屋なのに、回転レーンが無く、代わりに列車型の高速レーンが3段重なっており、フルオーダー制で目新しく感じた。
列車に乗って高速で運ばれてくる寿司やラーメンに子どもたち大喜びだった。
新店舗なのか店内は真新しく、白が基調で眩しく無機質な感じがした。
食べもの屋としてはちょっと落ち着かなかった。年取ったな、私…。
昼食が遅くなり、疲れていて写真が無いです(汗)
イチゴの氷菓が美味しかった。
まとめ
・真夏と言えども雨が降ると寒いので服装も考慮する
初めての夏の高原遊びは、雨でお預けくらった形になりました。
来年もう一度チャレンジしてみたいむーち(@mu_chiblog)でした。