むちブロ

家族レジャー、幼児教育など、生活で感じた「良かった・楽しかった・タメになった」をあなたにシェアするブログ

ヨコハマ恐竜展2017

博物館・美術館

「ヨコハマ恐竜展2017」初日の様子。迫力の全身骨格と吠える恐竜に驚き!

投稿日:

みなとみらいのパシフィコ横浜で開催中の、「ヨコハマ恐竜展2017~動く!ほえる!恐竜の森~」へ行ってきました。

我が家は活動的にのんびりしているので、何かのイベント初日に出かけることはまず無いのですが、今回は、用事のない日が恐竜展の初日と被りました。

客の出足を舐めていました…。

イベント初日って、すごいのね(汗)

スポンサーリンク
(投稿日:2017年7月16日)

開場15分前

会場前に長蛇の列が出来ていた。

建物内に収容しきれないので、列を途中で切り、屋外に続きの列が伸びている。
開場15分前に着いた我が家、乗り遅れまくり…。

屋外とはいえ日陰なのでツラくはなかったけど、想像をはるかに超えたお客さんの数にビックリした。

周りを見ると、95%が幼児~小学生と一緒のファミリー。
残り5%は、大学生や大人のカップル、グループ。

子どもは男の子が圧倒的に多く、我が家みたいに全て女子というのは少なかった。

男の子たちのファッションがまた可愛く、洋服や帽子、靴やリュック…どこかに恐竜がいる。
恐竜、人気だね~。

頭からつま先まで、すべて恐竜柄の子もいた。

10時になり、少しづつ列が前に進んだ。
入場口に近づけば近づくほど、恐竜の遠吠えが聞こえ、周りの子どもたちがザワザワして可愛かった。

開場時間から遅れること22分、ようやく中に入ることができた。

音声ガイド

入ったところに、音声ガイドがあり、人数分、借りた。
(有料:500円

最近は、どんな展覧会でも、音声ガイドがあれば、購入している。

展示品の横に貼ってある説明書きに入りきらない量の情報を得ることができるので、逆に、音声ガイドを聴かないともったいない気がする今日この頃。

恐竜展のガイド内容は、子ども用・大人用に分かれていて(※)、とても珍しいと思った。

いつも大人と同じ音声ガイドを聴いている小2の長女、子ども用は「わかりやすい!」と嬉しそうにしていた。

幼稚園年中の次女は、イヤホンがズレるのが気になるようで何度も嫌そうにし、「何言ってんのか分かんない~」と笑い、装着しているだけのガイドになってしまった。
ガイド番号を見つけて押す作業は楽しかったようで、最後まで全部聞いていた。

※何かの拍子に音声ガイド機の電源が切れてしまい、オンすると大人用の音声が、突然子ども用に変わってしまったので、電源ボタンは触らない方がいいです…。
人混みの中を出入り口まで戻るのは大変です…私は面倒で諦めました。

展示内容

前半は、恐竜研究室
化石のできかたや、恐竜の骨格展示など、学術的な展示。

後半は、動く恐竜の森
アメリカからやってきた、全17体の恐竜が動く・吠える、ツバを吐く!
(本物の唾ではありません)

恐竜研究室

恐竜の系統樹

☆から左側が「恐竜類」。一番左は「鳥類」。スズメさんは恐竜類なんです。

恐竜の化石が初めて発見された状況の説明や、化石のできかた、恐竜の系統樹(上記写真)など、恐竜について学べるゾーン。

パネルの説明にふりがなが振っていなかったので、子どもが読むことができず、少し残念(涙)
(音声ガイドでカバーできたようだ)

パネルのイラストがとても色鮮やかで綺麗だった。
恐竜くん」という恐竜博士のイラストと文章らしい。

私、存じませんでした。
博学で(16歳で単身留学し古生物学を学んだ)絵を描く才能もあるって、すごいわ。
魚くんといい、好きを仕事にするって、ほんと素敵。

恐竜羽毛シノサウロプテリクス

所蔵は所十三氏。所十三氏所蔵の展示品が多く、恐れ入りました!(漫画家さんだそうです)

「羽毛恐竜」シノサウロプテリクスも見られて良かった♪

アロサウルスとティラノサウルスの比較

左上、ティラノサウルスの頭に羽毛が生えているイラスト。

脳腫瘍があった恐竜の化石も興味深かった。↓

恐竜の脳腫瘍

腫瘍のせいで、まっすぐ走れなかったのではないかと推測されている。

触れる化石

博物館ではお馴染みの触れる展示もアリ。

スタンとケルシー

本展示の見どころの一つは、日本初公開ティラノサウルス「スタン」とトリケラトプス「ケルシー」の骨格展示。
すごい迫力でした。

スタン前が、記念写真スポットになっていた。
やはり、ティラノサウルスは人気だな~!

トリケラトプス ケルシー骨格

かっこいいケルシー(恥骨があるのでメス?)。スタンの写真は、ボケて迫力が無いので割愛です。

トリケラトプスの化石の数は多いけれど、その中でもケルシーは骨の数で50%が揃っていて、最も完全な骨格の一つなんだそう。

トリケラトプス ケルシー

↑どのような状態で見つかったのか詳しいパネルがあり、面白かった。
牧場近くの地層から角が飛び出ていたところを発見されたらしい。

ティラノサウルス スタン

↑こちらはスタン…ではなく、吠えて動く骨格標本!

大勢の人が立ち止まって見ていた。

長女は、
「頭しか動いてないじゃん、面白くない。頭が動くから身体の骨がプラプラ揺れてるし」と、冷めた顔をしていた。
…女子は冷めてて面白くないなぁ~

動画を撮る人、笑っている人、怖がって泣く子もいて、ちょっとカオスになっていた。

恐竜の森

後半は、動く恐竜たちとの遭遇!

動く恐竜の森

恐竜の説明は1種につきパネル1枚になるのだけど、音声ガイドでは体の特徴や生態など教えてくれるので、勉強になった。
音声ガイドおすすめ。

でも他の親子の会話を見ていて思ったのが、恐竜好きな男の子は博識だということ!
この子は音声ガイドいらないね、と隣で思った。

そして、常に話を聞かされるお母さんも、知識が豊富になっているのね(笑)
とある親子が動く恐竜を見ながら批評していたんだけど、面白かった。

長女は、
「恐竜の後ろにスピーカーがあったよ」と秘密を見つけて嬉しそうにしていた。
また、唾吐き恐竜にツバをかけられ(水です)テンション上がっていた。

このゾーンは、ところどころの通路が狭く、人が多くてごった返していたので、音声ガイドが終わるまで突っ立っていると通行の邪魔になってしまうほど。

極めつけに、全長12メートルの実物大ティラノサウルス!

動くティラノサウルス

ああっ、危ない! 完全に狙われてる(笑)

ティラノサウルスとの写真撮影(有料)の順番待ちの列が長く、人混みがすごかった。

この先は、巨大な砂場の中で化石の発掘体験や、恐竜玉当てゲーム、恐竜の卵の重さ当てゲーム、恐竜迷路など、有料ゾーンが続く。

イベントスペース
休憩スペースもあり、キャンドルづくりや、飲み物の屋台まで!
ちょっとしたお祭り気分を味わえる。

恐竜グッズが買える物販ブースもある。
お土産に、娘たちが各自選んだノートとシールを買った。

ひとつ残念だったのが、今回の展示会の図録がないこと。
(店員さんに確認済み)

骨格標本の詳細や、動く恐竜のメイキングなど読みたかったなぁ…。

滞在時間は、1時間20分でした。

その他

  • ベビーカー持ち込みOK
  • 場内トイレは展示の終盤1カ所のみ

概要

  • 会場:パシフィコ横浜 展示ホールA
  • 会期:2017年7月15日(土)~9月3日(日)
  • 開催時間:10時~16時30分(最終入場は16時)
  • 入場料:大人1,800円、中学生以下900円(3歳以下無料)
ヨコハマ高級スイーツ

左上、橙家。他の3枚、資生堂パーラー。

みなとみらいに来ると、いつもご飯に悩む…。

週末のお昼時はどこも満席で、コンビニで買ってベンチに座って食べることも多々あり…。

今回は、クイーンズスクエア横浜「アット!」2nd、4F「橙家」に行ったらギリギリ満席前。
1,000円~2,000円のランチメニューがあった。
980円のフライ御前が、有頭エビやホタテフライもあって揚げたてサクサクでお得だった。
(写真は牛タン御前)

せっかく都会に来たから…と、そごうの資生堂パーラーへ。

私は、山梨県明野産ブルーベリーパフェ(1,728円)
旦那は、和歌山県産「あらかわの桃」のパフェ(1,836円)を…。
ランチより高い…どういうことだ…
次女はドリンク、長女は抹茶アイスをチョイス。

ブルーベリーパフェは中のアイスがヨーグルト味だったから、値段と比べると普通だった…。バニラアイスで食べたかったなぁ。
桃のパフェは、中の桃アイスが(ジェラートっぽい)めちゃ美味しかった。
桃もゴロゴロ入っていて、価値があると思った。

それにしても、あらかわの桃って、ブランド桃だったのか。
関西にいた頃は、普通にスーパーで売っていたよ。

来週は、日本フィルの夏休みコンサート(昨年の記事)で、また、みなとみらいです。
お昼ごはん何食べるか今のうちに決めとこ。

久々の都会で、リフレッシュしたむーち(@mu_chiblog)でした。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017
スポンサーリンク
スポンサーリンク

-博物館・美術館
-,

Copyright© むちブロ , 2024 AllRights Reserved.