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チームラボアイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地

博物館・美術館

ひらかたパークのチームラボ。昨年の科学未来館との違いを書きます

更新日:

こんにちは。
関西へ帰省中のむーち(@mu_chiblog)です。
自分実家と旦那実家で細切れに下書き中です。
投稿時には自宅に帰っているかも。

2014年11月~2015年5月にお台場の日本科学未来館で開催された「チームラボ 踊る!アート展と学ぶ!未来の遊園地」が、少し内容を変えて大阪のひらかたパークにやってくる!ということで、チームラボ大好きな娘たちと帰省中に行ってきました。

ひらパーでの展示内容は公式HPや個人ブログで拝見出来るので、当記事では、科学未来館の開催回との違いにスポットを当ててみます。

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(投稿日:2016年3月29日)

日本科学未来館

2015年2月と4月に、2回訪問しました。

チームラボによるアート作品展示と未来の遊園地の同時開催は世界初の試みで、25万人以上が来場しました。

展示作品数

アート作品が9つ(途中入れ替えがあったので実際は前後するかも)、遊園地作品も9つの規模でした。

料金

19歳以上:1,800円
小学生~18歳:1,200円
3歳~未就学児:900円
※上記料金に日本科学未来館の常設展入場料(大人620円、18歳以下210円)も含む。

ひらぱー

大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」内のイベントホールで開催中。
アート作品と未来の遊園地の同時開催は関西初という触れ込み。

展示作品数

アート作品は5つ、遊園地作品は7つ
展示作品の入れ替えの有無は不明。

料金

中学生以上:2,200円
小学生:1,600円
2歳~未就学児:1,600円
※上記料金は、入園料+イベントホール入場料(800円)の合算

名称が少し違う

科学未来館

「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」

ひらパー

「チームラボ☆アイランド 踊る!美術館と、学ぶ!未来の遊園地」

ひらパーのチームラボ

関西人の故郷的遊園地

娘たちがひらパー大好きなので、一昨年の冬休みから帰省の度に毎回訪れている。
大阪に住んでいた30,40代には昔からある懐かしの遊園地。
(エキスポランドや奈良ドリームランド、宝塚ファミリーランドなど老舗遊園地はほとんどが閉園している)

一時期は衰退したような記憶があるけど、今は、V6の岡田くんが「ひらパー兄さん」で園長を務めたり(岡田くんは枚方生まれの枚方育ち)、脱出ゲームや漫画・ゲームとコラボした企画展が頻繁に開催され、学生のグループやデート、ファミリーのお客さんで賑わっている。
特に、戦隊ものやプリキュアなどファミリー向けのキャラクターショーも多い。
最近遊びに行くと、V字回復したのだと感じる。

娘たちは未来館での開催終了後も「チームラボ行きたい」と、ずっと言っていたので、ひらパー開催を知った時はすごく喜んだ。

実家の母が、会期初日の前日に「テレビで面白そうなのを観たよ!」と電話をくれた。
情報番組で、展覧会の様子が流れたらしい。
「すでに行くつもりだよ」と、お台場で撮った写真をLINEで送ると、「そう、これこれ!」と返事が。

当日の様子

お台場での大行列が頭から離れない私は、入場制限が出る前にイベントホールに入ってしまいたいと考え、当日は開園10時に合わせて向かった。

さすが春休み、正面ゲートのチケット売り場前には開園を待つ行列が出来ていた。
入園まで10分かかり、最初にイベントホールへ向かった。

イベントホールの入り口で待っている人影は無く、すんなりと中へ入れた。
入る前に、スタッフから注意事項の説明があった。

●トイレは無いので先に済ませておくこと
●飲食不可、再入場不可
●中は暗いので子供から目を離さないこと
●走らないこと

お台場では事前注意は「暗いから気を付けて」だけだったので、あの後に何か問題でも起こったのだろうか?

イベントホール入り口では遠くの方から「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点」のBGMが聴こえてくる。
懐かしい。心躍る。

展示作品

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる

花と人、コントロールできないけれども、共に生きるここでは、床と壁が絨毯のような柔らかい素材だった。
お台場では、壁は鏡張りだった気がする。(床も?)

お台場の時より、鑑賞者の存在への反応が早く感じた。
子ども達が急かすのでじっくり鑑賞できなかったけれど、動かずにしばらく待つと、足元に草が芽吹いたり、お花が鑑賞者の影に輝き出すと思う。
体感したかった…。

世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う

お台場では横20mの大型作品だった『Nirvana』が小さいサイズになっていた。

鑑賞者の動きを感知し、変化する。
それに気付かず、体感出来なかった。
やっぱり、遊園地ゾーンを楽しみにしている子ども達に「早く行こうよー!」と急かされ、ゆっくり観れない。
かなりショック。

チームラボのアート作品は鑑賞者のふるまいと相互作用をしてその瞬間の共創に驚いたり楽しむものが多いので、鑑賞前に公式HPで動きを確認して行くと、取りこぼすことなく堪能できますよ!
偶然知って興奮するもの楽しいけれど、私は予習したい派。
(公式HPへのリンクは最後の方に貼っています)

クリスタル・ユニバース

クリスタル・ユニバースお台場には無かった作品。
今回の展示の一番最後の作品。
(遊園地を抜けた先にあります)

めっちゃ、綺麗。
眩しいほどに煌く時は、大人も子供も歓声を上げていた。

中を抜けた先に、こんな掲示が。 クリスタル・ユニバース
スマホでアクセスして構成するエレメンタルを選ぶことが出来るんだと。すごい!
「早く乗り物行こうよー」と反対する子どもたちに頼んで時間をもらってQRコード読みこんだけれど、そこから先が無反応でアクセス出来なかった(泣)

他2作品

未来館と同じだったと思います。

未来の遊園地

未来の遊園地ひらパー
お台場のスペースよりは少し狭いかもしれないけど、あまり変わらない感じがする。
長女が、「なつかしーーーー!!」と目をキラキラさせて一言。
再訪出来てよかったね。

あまり人がいなかったアート作品の部屋と違って、こちらは子どもや保護者が沢山入っていた。
沢山といっても、お絵かきスペースが満員になったり人だかりで作品が見えないということは無かった。

まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」は、画面が大きくなったような…。

お絵かき水族館」や「お絵かきタウン」「つくる!僕の天才ケンケンパ」は見た目の変化はなさそう。

お絵かきする机の数が半分ほどに減っていた。
それと、お台場にはあった、手を拭くウェットティッシュが無かった。
あのサービス、良かったんだけどなぁ。
クレヨンって結構手が汚れる。

水族館に時折現れるエサ袋に触れると中からエサが飛び出し、海の生き物が集まってくるのはお台場で知っていた。
でも、お絵かきタウンに出現する空を飛ぶ怪獣に、ジェット機に触れてレーザーで攻撃したり、燃えている家の近くの消防車に触れると消化活動ができることは初めて知った。
それは、スタッフさんが説明してくれたから。

今回、すごく思うのは、スタッフの数が多く、作品の説明をして鑑賞者に参加してもらうことを積極的に取り組んでいるなぁと。

ケンケンパの「つくる!」の方は初めての参加だった。
子どもが作ってから飛ぶのかと思って、作ってから飛ぶ方に回ったら、飛ぶコースはランダムで表示されるので自分の作ったコースが当たるかは分からないとのこと。
飛びたいだけのお子さんは、スタート側の列に並べば、すぐに飛べます。
つくる機械が人気で混んでいた。

小人が住まうテーブル

大きさは同じ。
置いてあるアイテムも同じ。
でも、お台場の時より動きが激しいというか、降ってくるキラキラアイテムの量が増えたというか、輝きが激しい。
さらにカラフルでポップな世界になっていた。

女子高生?女子大生?が、「かわいいーーー!!」と群がっていた。
女子はこういうの大好きなんですよね~。
うちの娘たちもかなり長時間遊んでた。

光のボールでオーケストラ

光のボールでオーケストラボールが、かなり小さくなっていた!!
娘たちは、お台場の大きなボールの方が、明らか楽しそうだった。
どうしたんだろう?
怪我した子でもいるのかな…。

ちなみに、お台場では注意事項はサラサラっと声掛け程度ですぐ終わったけど、ひらパーでは丁寧に時間をかけて子どもに述べていた。

つながる!積木列車

乗り物や滑走路等のデザインが少し変わった気がする。
積木を置いてからの反応が早くなったような…。

その他

お台場では平日限定だった、ペーパークラフトの持ち帰り。
(お絵かきした用紙を会場の片隅のコピー機近くのスタッフへ持っていくと、無料でペーパークラフトに加工した用紙を頂けます)
ひらパーでは、曜日の限定はないようだ。

尋ねてないから正確には分からないけれど、お絵かきとクラフトの枚数制限の掲示は無かったと思う。
お台場では、2月はお絵かき制限なし、4月は一人1枚でした。

お台場では、アート作品数が多かったからか大人だけのグループも多く、大人だけでお絵かきしている姿を見かけたけれど、ひらパーではお絵かきをしているのは、ほとんどが子どもだった。

混雑具合

訪問日は、春休みの平日。
開園直後の1時間半ほど楽しみましたが、思ったより混雑はしておらず、快適。

科学未来館開催との違いのまとめ

●作品数が日本科学未来館の時より少ない
●入園料が必須なので、総支払い料金は若干高め
●スタッフが多く、説明されたり、楽しく遊ぶコツが教えてもらえる
●再入場できない

概要

日程:2016年3月12日(土)~6月6日(月)※期間中休園日あり
時間:ひらかたパークと同じ
場所:イベントホール
料金:2歳以上 800円
・入園料金が別途必要です。
・フリーパスの利用不可。
※フリーパス提示で100円引き
※年間パスポートフリーパス付での入場は可能です

途中でも書きましたが、遊びに行く前に公式HPで展示作品の意図や楽しみ方を予習していくと、取りこぼしなく120%堪能出来るのでお勧めします。
今回の展覧会のチームラボ公式HP

日本全国で開催中のアイランドが一目で分かる!⇒チームラボ☆アイランド

最後に

ひらパーイースター
前回は冬休みに来たので、春の園内の華やかさにビックリした!!
お花がたくさん。
乗り物までお花でデコレーションされていて、イースター色に染まっていた。ひらパーイースター

ポカポカ陽気な日は、お弁当を持ってピクニック気分でどうぞ。
園内にはテーブルや椅子が多く設置されているので、お昼時になればみんな思い思いのお昼ごはんを楽しんでいますよ。

昨日、発表された情報。
今夏もリアル脱出ゲームが開催されるとのこと。
「リアル脱出ゲーム×ONE PIECE FILM GOLD 黄金遊園地からの脱出」

去年は「進撃の巨人」でした。ひらパー進撃の巨人
もちろん、チェックポイントで毎回「心臓を捧げよ!」やりましたよ。
中年だから最初は恥ずかしかったけど、途中から吹っ切れて楽しかったわ。

長女が謎解きが好きなので(子供向けしか解けないけど、中学生以上対象の謎解きに参加するのも好き)今年のワンピースの脱出ゲームも挑戦するかも。

関連記事:プレジャーフォレストの時間とお金を無駄にしない遊び方
※関東の遊園地の常設型謎解きと、子供向けアドベンチャーラリーの様子を書いてます。

ということで、関西で頑張っている老舗テーマパーク、ひらかたパークでチームラボ。
乗り物も楽しめるから、科学未来館を訪れた時より、子ども的には豪華2本立てでした。
17時閉園じゃ時間が足りないわ…。
むーち(@mu_chiblog)でした。

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