関西サイクルスポーツセンター(大阪府河内長野市)で、♪レッツこぎこぎエクササ~イズ♪してきた。
大阪周辺に住んでいた30、40代なら子供の頃に一度は遊びに行ったことがあるんじゃないだろうか。
私と主人も小学生の頃、行った記憶がかすかにある。
TVCMのタイトルソングは今でも覚えている。
サイクリングコースや変わり種自転車がメインの、自転車に特化した遊園地。
3歳と6歳の幼児でも、めちゃくちゃ楽しめた。
目次
おすすめポイント
- 入場料が安い!
- 郊外なので人が多くない!
- どんな乗り物もエクササイズ仕様!
入場料が安い
大人一人の入場料800円+フリーパス料金2,000円、2,800円で1日丸々遊べる!
JAFの会員証を提示すれば入場料のみ2割引となる。(会員本人のみ)
※期間限定1,520円引きで購入できるプランがあるので詳細は後程!
乗り物は4、5回乗ったら元がとれるし、変わり種自転車の時間制限が解除されるからフリーパスがおすすめ。
事業者が公益法人なので、企業の遊園地より価格設定が良心的。
駐車料金は1日1,000円。
(平日も…これは高い気がする)
郊外なので人が多くない
金剛生駒紀泉国定公園内にあり、自然豊か。
最寄駅の河内長野駅は遠く、バスの本数が少ない。
車ユーザーしかアクセスしにくく、公共機関で来場するお客さんは少ないと思う。
繁忙期はどうだか分からないけれど、ものすごく混雑はしないのでは?
この日は正月明けの平日(冬休み中)だったが、乗り物待ちの列はほとんど無かった。
ストレスフリーで快適だった♪
どんな乗り物もエクササイズ仕様
これ、関西サイクルスポーツセンター(以下KCSC)の特徴。
ミニジェットコースターや、子どもが大好きな汽車ポッポですら、自転車ペダルが付いているのだ!
(こがなくても動くけどね)
そして消費カロリーまで分かるのだ…レッツこぎこぎエクササイ~ズ♪
食事
場内持ち込みOK。(飲食施設以外)
暖冬の晴れた日だったので、園内のベンチでお弁当を広げるお客さんもいた。
我が家はレストランに入るつもりで、持参なし。
KCSCは入場ゲートが一番標高が高く、園内を進むと坂を下っていく。
坂を下りきったところが自転車広場やプールがあるメインロケーションとなっている。
1軒しかないレストランは入場ゲート付近にあるので、坂を下ってしまうとレストランまで登って戻る気が失せた。
(結構な坂なのだ)
結局、自転車広場手前にある軽食の売店で、ラーメンや焼きそばを買って食べた。
お味は、市民プールの売店によくある感じ。
お空の下で食べるとなぜか美味いのよね~。
プールサイドにある売店は、春から秋の営業とのことで、閉まっていた。
バーベキュー場は、夏季のみ営業。
変わり種自転車
小さいお子さんでも、3輪車をこげるなら、とっても楽しめる。
(次女は身長95cm、3歳7ヶ月)
次女は一人であっちへコギコギ、こっちへコギコギして一番楽しんでいた。
その姿を見て癒された(笑)
広場は、幼児や子ども向け自転車が多数あるホビー広場(上記写真)、周回コース短めの北広場、周回コース長めの南広場の三つに分かれている。
一輪車や6人乗れる自転車や不思議なギミックの自転車など色々あり、あれこれ乗っていたら、もう、太ももがパンッパンになった。
広場の中心には、風除け付きの休憩所があり、ベンチとストーブが置いてあって、暖を取ることができる。
一つ注意なのは、変わり種自転車広場へ行くには階段を降りて地下道を通り、また階段を上らないといけないことだ。
ベビーカーを持ち上げて運ぶご夫婦を見て、バリアフリーじゃないのね、と愕然とした。
そしてこの階段は、たくさんコギコギすればするほど、帰りに最強のラスボスと化す。
膝が笑って、転げ落ちそうになったわ。
(阪急電車十三駅の階段っぽくない?同時期の建築なのだろうか)
乗り物
基本、3歳以上なら色々乗れるので幼児連れでも十分に楽しめる!
乗り物の一部をピックアップ。
↑メリーゴーラウンド(サイクルゴーランド)もペダル付き!
軽くなったり重くなったり、時間も長いので大人は太ももダルイ(笑)
↑入場ゲート近くに乗り場がある「サイクルリュージュ」。
3歳児から二人乗り可能。
コマとハンドルがついたソリ状の乗り物を操作してクネクネ坂道を下る!
地面に寝転がるような体勢で滑るので、体感速度が早くてスリリング。
長女も次女もハマって何度も滑った。
大人も楽しい。↑サイクルパラシュート(身長100cmから可)の頂上からの風景。
変わり種自転車の広場が見える。
↑ランドマーク的なサイクルパラシュート全景。
昔、この風景のテレホンカード持ってたわ~。
自転車をこぐことによってゴンドラが登っていき、ふわっと降りる。
降り始める瞬間、ちょっと間があるのでビックリする。
期間限定、お得な入場プラン!
2016年1月31日までの期間限定。
おとな1名の入場+フリーパスとレストランお食事券(1,000円分)セットの 3,800円のうち、1,520円を大阪府が助成してくれる制度がある!!
なんだそれー!!めーーーっちゃお得やん!?
利用7日前までの予約販売なので詳細は公式HP(おおさか魅力満喫キャンペーン商品)の案内を見てね。
こども、シルバーの設定もあるよ。
その他
子どもの頃は無かったような気がするけど、敷地内にキャンプ場がある!
こっちも安心料金設定(*´▽`*)
宿泊すると、入場料と駐車料が無料、フリーパスは宿泊の二日間使える。
おお、太っ腹。
気候が良くなったらキャンプもしたい!
プールも安い。
大人800円、小学生500円、幼児300円。
こじんまりした規模だったけど、幼児ならこれくらいが丁度良い。
夏は混雑しそうだな…。もし行ったら記事更新します。
夢の自転車展示コーナーには面白い自転車が何台も展示されていた。謎なオブジェがひっそりと立っていた。
室内の休憩所発見。
ここの屋外には、ちょっとした幼児向けの遊具もあった。
2017年12月に再訪しました:
上記の休憩所(プールの手前の遊具横)の建物は、立ち位置禁止になっていました。
代わりに「ターミナルハウス」2階の休憩所は、冷暖房完備で過ごしやすいですよー
本当は、コマなし自転車に乗れない長女を初心者練習場(自転車を借りれる)で特訓しようかと思っていたけど、変わり種自転車で長時間過ごして時間がなくなってしまった。
他には、昆虫の展示やキッズコーナー、お土産を買えるお店などが入っているターミナルハウスにも行けなかった。
2018年1月追記:
ターミナルハウス1階に、お土産売り場や身長110cm以下のお子さんだけが遊べるキッズコーナー(滑り台やふわふわ)がありました。
2階には休憩所や昆虫や自転車の展示もあり、暖房が効いていて暖かった~!
トイレや自動販売機も完備!
車でのアクセスは、KCSCが勧める、阪和道「岸和田・和泉」ICを利用すると良い。
私は、公式HPを読まず、グーグル先生が導いた「堺」ICで降りるルートを行ってみたら、怖い目にあった。
グーグルMAPではこの道、普通に広く書かれているけれど、実際は大違い。
行き止まりのような雰囲気の道に突入し、放置されて古くなった、すれ違いも出来ない狭路をゆく。
そこを走行中、結構スピードを出した対向車2台と出会ってヒヤッとした。
地元民のローカルルールで対向車側の向きに一方通行なのかな…。
そこに至るまでも、道を間違えてUターンしたり、クネクネ道なので走行時間もかかった。
この道は通ってはいけない!
まとめ
・フリーパスがおすすめ。
(乗り物の係員も「フリーパス見せてください」と言うので、乗り物券の人は少ないのだろう)
・車は「岸和田・和泉」IC利用で。
関西サイクルスポーツセンター公式HP
KANSAI CYCLE SPORTS CENTER