春から年少児になる、3歳の次女の家庭学習教材選び、第4弾です。
次女が、ドリル等の教材に取り組むようになったのは2歳半頃。
長女の家庭学習時に、それを見て「○○もやるー!」と対抗して真似をしたがったので、じゃあ市販のドリルを用意して…といった感じ。
次女本人は、勉強・学習などとは全く思っていないです。
遊びの一環なんですね。
遊びながら、ひらがなや数字、物の名前を学習できる幼児ポピーの入会を決めました。
その理由について書きます。
(投稿日:2016年2月4日)
目次
今までの流れ
「各社のお試し教材を取り寄せ、試した順番」
Z会(年少)→Z会(年中)→がんばる舎すてっぷ3(4歳相当)→ポピーきいどり(年少)
●第1弾:Z会年少コースが簡単で飛び級受講するなら、その前に気をつけたいこと
●第2弾:未就園児がZ会年中コースを試してみた結果、こうなった
●第3弾:がんばる舎の幼児向け教材すてっぷを試して入会決定。比較検討など【1,000円以下・一括配送可・進度選択】
我が家の幼児ポピーの本入会は4月号以降なので、今回は、お試し教材の体験記事です。
ではスタート!
ポピーを試した理由
次女の出来ることや理解している内容が、学年相当より少し進んでいます。
(長女は年相応だったので、差を実感します)
そこで、個人の進度に対応したコースの教材を自由なペースで学習できるがんばる舎のすてっぷ3(4歳相当)に入会しました。
進度がピッタリだった。
がんばる舎は、各コースや始めるタイミング・教材発送冊数(1冊or12冊)を選べるメリットがあります。
しかし、入会した月が初回になるシステムなので、教材に季節感がないです。
また、黒1色のテキストは、カラフルな絵本が慣れ親しんでいる幼児には味気ないのでは?と個人的に思います。に
そこで、次女の家庭学習に足りない分野(自然や季節を感じられたり、幼児期の心や脳の発達を学年別に考えて作られていること)をカバーできるであろう、幼児ポピー(ポピっこ)を試すことにしました。
ポピーでは、先取りはせずに、次女の年齢と同じ学年を選びました。
理由は、
「○学年○月号」が届くことで、季節と自然を楽しみ、年齢に合った教材で、「できた!嬉しい!楽しい!」という幼児教育の醍醐味を味わってほしいから。
ポピーを舐めてはいけない
実は、長女の時にポピーの「2,3歳 ももちゃん」のお試し教材を取り寄せたことがあります。
長女は、生後半年からずっと「こどもちゃれんじ」を受講しています。
他社の教材がどんなものか覗いてみたくなり、興味本位の取り寄せでした。
取り組んだ後「簡単すぎるし、安っぽい」とすぐに捨てました。
今振り返ると、「簡単・安い」というのが幼児ポピーの良い特徴であって、「なぜ簡単か?なぜ安いか?」その理由を深く考えなかった私が、浅はかでした。
幼児ポピーと小学ポピーを混同しない為に、一言。小学ポピーは、チャレンジより難易度が高かったです!
なぜ簡単か?
年齢にあった無理のない教材を使用し、「どうかな~?」「できたね~!」「やったね!」と親子の触れ合いを持つと、ポピー取り組み中の親子の脳が活発に活動することが分かっています。(「親子で幼児ポピーを使っているときの脳活動」の測定結果⇒
幼児ポピーを使った「脳活動測定実験」結果
)
早期教育よりも、情操を育くむことに重きをおいた教材。
知識だけではなく、幼児の生きる力を伸ばします。
なぜ安いか?
毎月の付録や、DVDがついていないから。
教材をシンプルな物にする傍ら、個別教育相談(郵便、FAX、インターネットで実施)や診断サービスを手厚く充実させている面は、さすが老舗です。
通信教育に携わって40年を超える実績を感じさせますね。
送られてきたもの
- 3、4歳 ポピっこ「きいどり」おためし号
- 家庭教育の手引き【幼児版】
- 入会へのご案内
- 会員さまの声をご紹介
次女の様子
カラフルなテキストに喜び、表紙のキャラの名前を読んで「この子の名前はねぇ、りずちゃん」と嬉しそうに教えてくれました。
「これはね、男だと思うよ」と、緑色の「がっちゃ」というキャラを指さして言う。
次女は、可愛いものやカラフルなものが好きです。
がんばる舎のすてっぷとは全く違ったジャンルの教材なので、次女へ伝わる刺激も全く違った分野だと思います。
この時点で、入会を決めたと言っても過言ではない(笑)
ストーリー性のあるシール遊び
りずのお家へお弁当を持っていく迷路では、「いってきまーーーす!!」と私に笑顔。
野原に虫のシールを自由に貼るページでは、テントウ虫のイラストの近くに同じテントウ虫のシールを貼りながら、
「このテントウムシはおかあさん、こっちはおとうさん」と言う。
「ごはんパクパクー!」と言いながら、葉っぱの虫食い部分に青虫シールを貼ったり。
とても楽しそうです。
こうもジャンルの違う教材に取り組んだので、
- がんばる舎は知力学力を上げる
- ポピーは心を豊かにする
ことに、強い売りがあるのかと感じました。
工作
ぞうさんを作る工作では、大人が切る部分も「○○がやるー!!」と言い張り、私が見本で作った一つ以外は全て自分で作ってしまいました。
完成し、すごーくすごーく嬉しそうな笑顔で「ぱおーーーーーーん!!」と言いながら、遊びだした↓
この笑顔に癒されまくり。
おお、次女、そんなに楽しいのか!
幼児教育の根幹って、これだよね!?と改めて感じた。
お勉強系ワーク
我が家は、ポピーに難しさを求めていませんが、
1度問題を読んだだけでは次女が理解できない問題がありました。
↓迷走している長い線が見えますか?
2回目の説明をした後は、全部解けました。
全て簡単だと物足りなく感じてしまうので、考えて解く問題があるのは嬉しいです!
入会を決めた理由
●すごくすごく楽しそうに取り組んでいた
●幼児の心が豊かになる教材だと思えた
●少し考える問題もある
●予算内である
(ポピーは月々980円。がんばる舎と合算しても1ヶ月1,700円以内)
⇒ちなみに、うちの予算は1,800円。
なぜ1,800円かというと、当初、Z会幼児コースだけを受講しようと思っていたので、それと同等の金額で行いたいから。
気になること
●年齢相当の発達段階に添った、のんびりとした内容なので、先取りや手応えのあるワークを探している方には物足りないと思う。
(進度を選択して受講できる教材でおすすめは、がんばる舎。←記事)
●ネットでクレジット決済の登録が出来ないので、入会を決めたら早めに連絡して登録用紙を送ってもらわなければならない。
(情報が登録されるまでは振込用紙での支払いとなり、支払い時に手数料がかかる)
⇒入会申し込みから一週間後に、ポピーから支払い方法の選択のメールが届き、選択すると、クレジットカードの登録用紙が後日届きました。
振込と口座振替の方は、半年払いで2.5%割引、年払いで5%割引が受けられます。
ちなみに、来年度分はクレカでも12か月払い(5%割引)可能でした。
2017年2月追記:クレカで2017年度1年分を12か月払いし、割引を受けられました♪
担当者からの電話
資料到着から約一週間後に、「担当者」と名乗る方から電話がかかってきました。
お試し教材を取り組んで、困ったことや疑問などないかの確認でした。
担当者は、声の調子や話し方がいかにも「プロ」なおばさまだったので、私は少し身構えました。
同時に資料請求していた長女の小学ポピーの話がウェイトを占めていたので、社内的に幼児より小学生コースを推しているのかなと思った。
結局、電話で小学ポピーを辞退したけれど、勧誘など一切なく、不快に思うことは全く無かったので安心してお試し教材を取り寄せられますよ。
あなたもお子さんの笑顔に癒されてみる?
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