突然ですが、かけ算の問題です。
例)
4台の三輪車のぜんぶのタイヤの数は?
式は、「4×3」?
それとも、「3×4」?
さて、あなたはお子さんから尋ねられた時、答えられますか?
ドラゼミは進度が早い
ドラゼミでは、かけ算は9月号から始まります。
そして11月号の前半で終わり、11月号の後半は、分数です。
長女の小学校では、分数は3学期に習うので、学校の勉強よりかなり進んでいます。
式で困った
9月号で習うのは、2の段と5の段。
文章問題もひっかけが無く、すんなりクリアした長女。
しかし、異変は10月号で起こった。
↑まとめの問題で、このとおり。
単純に数字が出てきた順番に「9×6」と書いた模様。
完全にひっかかっている。
答えは「6×9」。
そして、発展問題では、全問間違い…
ヒントが書いてあるのに、全く読まないのが長女…。
ヒントを強調したらなんとか解けたけど、どうも、文章問題の内容を「1つ分の数×いくつ分」に当てはめることが苦手なようだ。
解答書には、「三年生で習う割り算で困らないように、かけ算の式の決まりをしっかり身につけましょう」とある。
ひえっ!
少し焦った私は、長女が暇そうな時に、口頭でかけ算の文章問題を出して(遊びで使うような道具を使った親しみやすい問題など)意識的にかけ算の式を作ることに慣れさせてみた。
最初は嫌がっていた長女も、数をこなすと、何となくコツを掴み、確信をもって正解するようになってきた。
そして、11月号。
…解けたーーーー!!!
「1つ分の数×いくつ分」を判別するイメージが、正確に身についたようで良かった。
ドラさんが大事なこと言ってた
今回の「かけ算の式、苦戦事件」をふまえ、9月号から11月号までのテキストを読み直していた私、すごいことに気が付いた。
11月号、6の段の説明部分。
ドラえもんのセリフに注目。
「1つ分の数と答えの単位は、同じになるよ」!?
…えっっ?
「1つ分の数×いくつ分」で覚えるより、単純明快で分かりやすっ!!!
これを知っていたか長女に確認すると、「見てなかった~」ですと。
そして、「これだと見直ししやすいね」と言ったけど、あなた、全く見直ししない主義じゃないですか…(怒)
そんなわけで、後付けで知った、「1つ分の数と答えの単位は同じ」も、かけ算の式を作る際のポイントです!
↑ちなみに、スマイルゼミでも、このような解説です。
冒頭の問題の答え
さて、もう一度冒頭の問題を挙げます。
(問題)4台の三輪車のぜんぶのタイヤの数は?
…もう答えられますね♪
3「輪」×4「台」=12「輪」(1つ分の数と答えの単位は同じ)なので、式は「3×4」。
学校より一歩踏み込んだ学習
ドラゼミ11月号より。
教科書をザっと見てきたら、0の段は習わないような感じ。
ドラゼミでは、0の段も習う。
「かえるのおへその数」という例えが上手い!!
いくら掛けても、そりゃ0だわな…
↑こんな数字を使った図形パズルも。
国語の読解問題も、かなり難易度が上がってきた感じがする。
比較的国語が得意(だった)な長女も、最近はミスが多くなってきた。
これは書き直した後なので正解したものですが、丸つけは訂正しまくりで、真っ赤です。
まとめ
- かけ算の式は、「1つ分の数×いくつ分」と「1つ分の数と答えの単位は同じ」を覚える!
- ドラゼミのテキストには重要なヒントが書いてあるので、親も見逃せない…
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