横浜市旭区の動物園、ズーラシアの夜間営業「ナイトズーラシア」へ行きました。
2017年は、8月の毎週土・日曜と、8月11日(山の日)に開催!
横浜市内の野毛山動物園と金沢動物園も、同じく夜間営業アリです。
お昼間に行くと、寝ていたり、木陰でのんびりしている動物たちが、夕方から活発になってくる!?
夜の動物園は迫力があって楽しかったです。
ナイトズーラシア営業時間
休憩や食事の時間を除いても、1周するのに3〜4時間も必要なとても広い動物園。
通常は、9時半から16時半までの営業時間が、ナイトズーラシア開催日は20時半まで延びる。
最終入園は19時。
(再入園も19時まで)
我が家は4年ぶりに行ったけど、本当に広い。
そして、4年前は工事中だった「アフリカのサバンナ」が完成して、さらに広大になっていた。
一周歩くと、4.5km。
途中、遊具もあるので、一日中遊べる動物園です。
(気候の厳しい時期は、体力による…)
園内バス
大人200円、小学生100円で1回乗れる。
北門の「アフリカのサバンナ」まで一気に移動できるのでラクチン♪
本当は、アフリカのサバンナ(一番奥)から、正門に向かって戻りながら1周見るコースで回ろうと思っていたのだけど、家から出発が遅くなってしまったのと、保土ヶ谷バイパスが事故渋滞し、回避した地道も渋滞していたので、ズーラシア到着が相当遅くなってしまった。
今回は、サバンナゾーンを楽しむことと、サバンナテラスでの食事、ズーラシア夜市をお目当てにし、残り時間で探索することに決めた。
アフリカのサバンナ
カンガルーがたくさんいる「オセアニアの草原」も広いけれど、サバンナゾーンも広く感じた。
四種混合展示
キリンがラブラブな感じだったり、
グラントシマウマが、力強い蹄の音を響かせて駆けていたり、
チーターが隠れていたり…。
この「アフリカのサバンナ」では、日本初の草食動物と肉食動物の四種混合展示が行われているんですって。
ひえっ、じゃあ、このチーターさんが肉食なのねと、余計な心配をしていたら…
※チーターは自分より身体の小さい動物を狙うので、自分が一番小さい混合展示エリア内で他の動物を襲うことはなく、むしろ力で負けるから、他の動物が入ってこられない木の上や倒木の陰にいるんだそうな。
茂みから飛び出し、目の前を過ぎ去るチーターさん。
大迫力です!
小顔!!(笑)
水を飲みに来たのだった。
暑いもんね~、分かるわ。
飲んだ後は、ゴロンとお腹を見せて、皆さんへご愛嬌。
観客、大湧き!!
かわゆいチーターさんなのでした。
四種混合展示のあと一種は、エランドというウシ科(見た目は大きなシカ)の動物で、遠くに一匹、佇んでいた。
ライオン
かなり遠くにいる時から、ゴウゴウと何かの雄叫びが聞こえていて、声の主はライオンだった。
暑さの落ち着いてきた夕方だからか、ライオンさんも元気!!
起きてる~!
ノシノシと近づいてきて…
私の目の前で、大あくび。
デカイ!!
その後、定位置に戻り、またゴウゴウ吠えていた。
隣の宿舎にも、ライオンさん。
身体を大きく伸ばした姿が、ネコ。
丸くなって可愛らしい。
ズーラシアには「アジアの熱帯雨林」ゾーンに、インドライオンもいる。
インドライオンはライオンの亜種で、レッドリストカテゴリーは「絶滅危惧」の中の「危機(EN)」。
「アフリカのサバンナ」のライオンは、同じく「絶滅危惧」の中の「危急 (VU)」(ENよりは一つ良いランク)だそうで、ライオンって子どもにも人気の親しみのある動物だけど、数はとても少ないのね…。
ミーアキャット
ちょこまか走り回り、目の前に集まってきた!
視線の方向を探ると、ただの壁。
何が気になっているのだろうか…?
すぐに他の地点へ目がけて走り出し、そこでまた立ち上がって、同じ方向を見ていた。
リーダーのような個体がいるのか、皆が誰かを追って、真似のような行動をしているように見えた。
ミーアキャットは昼行性なので、ナイトズーラシアへ行かれる際は、暗くなる前に見るといいですね~。
サバンナテラス
ズーラシアには、オージーヒルグリルレストランという大型レストランと、限定ズーラシアバーガーが食べられるフレッシュネスバーガーの入ったジャングルカフェ、31アイスクリームが入ったアクアテラスカフェがある。
アクアテラスカフェは、園外のお土産売り場に併設。
園内に飲食物持ち込みOKなので、レジャーシートを広げてお弁当を食べている人も多い。
ころこロッジという無料休憩所では、室内のテーブルで食べられるので、天候の良くない日でも大丈夫。
サバンナテラスが出来てから行くのは初めてなので、オリジナルメニューを食べた♪
- スパイシーグリルドチキン 500円(写真左上)
- ムアンバライス 1,180円(写真左下)
- ムシカキ 650円 (写真右下)
- 天窓から光が差し込むサバンナテラスの内装(写真右上)
スパイシーグリルドチキン…ジューシーで、カレー風味の味付けは辛くなく、子どもも美味しく食べられた。
ムアンバライス…「世界美食ランキング10位に選ばれたこともあるアフリカ料理」トマトベースのバターが入った甘口のルーとご飯。
柔らかく煮込まれた鶏肉もホロホロで、見かけより美味しかった。
でも、スパイスが効いて辛い部分がたまにあり、ムラがあった。(わざと?)
ムシカキ…東アフリカ料理、牛肉の串焼き。カレー味のソースがかかっていた。お肉は柔らかかった。
他には、チャイルドプレートやカレーライス、スパゲッティなどもあり。
缶ビール、缶チューハイもあり。
外の出店では、ワインやホットドック、クレープなどの販売もあった。
外へ出ると、辺りは暗くなり、ナイトズーらしくなってきた!
夜の動物園
暗い中を、自由に歩き回れるナイトズー。
街灯も少なく、本当に暗いところもあり、ワクワクした~。
そして、夜行性の動物たちが動き回っていて、昼間は見られない姿に感動した。
- アフリカタテガミヤマアラシ(写真左上)
- ウンピョウ(写真左下)
- スマトラトラ(夜行性ではないかも?写真右下)
- マレーバク(写真右上)
ヤマアラシは、小屋の中で寝ている姿しか記憶にないので、歩いていて驚いた。
思っていたより大きかった!!
チンパンジーの室内には、ハンモックが吊り下げられていて、取り合いをする姿が面白かった。
ナイトズーの期間だけ設置している、と飼育員さんの説明があった。
ナイトズー期間中は、20時半の閉園だけど、「20時におうちへ帰ります」と書かれた案内板を結構見かけたので、見たい動物さんがいるなら早めに回るのが良いかもしれない。
夜間でも、赤ちゃんのおむつなどの衛生用品(写真上段)や、お菓子の自販機(写真下段)があった。
ただのトンネルが、夜間は神秘的!(写真中段)
そういえば、ナイトズーのパンフレットに「フラッシュ撮影はご遠慮ください」って書いてあるのにさ、
(ていうか、昼間でも動物に向かってフラッシュ炊かないのが普通じゃない?自分だってフラッシュ向けられるの嫌だよね?眩しいよね?よく考えてくれー!!)
動物の間近でフラッシュ炊いてる奴がいて、イラッとした。
あと、懐中電灯の持ち込みは禁止なのに、持っている人がいたなぁ…。
注意できる強さが欲しい…。
ズーラシア夜市
台北市立動物園との連携協力1周年記念の、昼からZoo~っと"ズーラシア夜市"。
食べ物の屋台や、雑貨屋さんを楽しみにしてました~
でも、会場に辿り着く前に、「品切れの商品もあります」との園内アナウンスが…。
嫌な予感的中!
目当てにしていた台湾風かき氷、売り切れ…。
脱力する娘たち。
この日は蒸し暑く、屋台は13時から開店しているので、そりゃ、夜には残ってないよね…。
台湾料理や小籠包のお店は行列が出来ていて、人気!!
赤提灯などのイルミネーションも綺麗で、華やかだった。
噴水口(出口)も綺麗。
お月さんも光ってます。
まとめ
- ナイトズーでは、動物たちが真っ昼間よりも元気に動き回っていた
- 日が暮れてから1度では周り切れないので、何度も来ることになるかも
- かき氷は早いうちに
最近、かき氷にハマっているむーち一家(@mu_chiblog)でした。
横浜市には、こんな動物園もありますよ♪↓
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