夏休みの話です!
六甲山カンツリーハウスでの雪の宝探しより、「動物さんにエサあげたい」との娘たちの希望で、六甲山牧場(兵庫県神戸市)へ行きました。
山の斜面を利用した広い牧草地に放牧された羊と触れ合ったり、牛や馬やヤギなど動物を見ることもできます。
エサやり、シープドックショー、乗馬体験、乳製品作り体験、お食事も出来る。
ちなみに、六甲山から観る夜景は日本三大夜景のひとつです。
(実際には六甲山地を構成する山のひとつである、摩耶山展望台からの夜景)
それで、六甲山という名称は全国区だと思うのですが、関西以外の方、どうでしょうか?
概要
自治体関連団体の経営らしく、料金が良心的。
北と南、両方の駐車場の入口付近は平坦だけども、敷地は山の斜面に広がっているので端から端まで歩くとかなりのアップダウンがある。
歩きたての乳幼児連れや、足腰の弱い方は、一度車に戻り、もう一方の駐車場まで移動するのがおすすめです。
子牛にミルクをあげる
近い駐車場:北駐車場
北入場口を入って左手へ。
高架をくぐった先に乳牛舎あり。
1日2回の開催、先着15名程度。
夏休み中だったので、30分前には着いておきたかったけど、列に並べたのは開始15分前。
行列は15人以上いる様子で、しかも並んでいるのは代表者だよね…。
これは無理かもね、と主人と話していたら、前の男性が振り返り、「今回、30本あるんで多分大丈夫っすよ」と教えてくれた。
最前列の人の目の前に案内板があり、実施本数が書いてありました!
娘たちに2本買い終わったら、残り5本くらいでした。
子牛は4頭いて、哺乳瓶のキャップの色と同じ牛さんにあげることになっています。
前の順の子がミルクをあげる様子を見ていた長女は、「やっぱりママがあげて」と辞退…。
長女担当の子牛は力強く、目を見開いてグイグイ哺乳瓶を引っ張って一瞬で飲み干した。
次女担当の子牛は、大人しい性格?で、引っ張る力も弱く、クピクピと時間をかけて飲んでいて可愛かった。
牛にも性格あるのかなと気になった。
それと、哺乳瓶がピジョン製で驚いた!
(乳首は、牛さんサイズで巨大)
娘二人とも、3ヶ月頃から完全ミルクでピジョンの哺乳瓶を使っていたので、懐かしいわ。
放牧中の羊と戯れる
乳牛舎の奥の山の斜面に、いました。羊さん。
この日も暑かったけれど、この斜面は日陰が多いので羊さんが集まって草を食んでいます。
ちなみに、陽がガンガンに当たる斜面は閑散としていました。↓
羊さんも暑いのはごめんだよね。
↑間合いを詰める長女
放牧の中へ来たのは初めての娘たち、おっかなびっくりしながらターゲットの羊さんに近づき…
初なでなで。
「ふわふわ~」
「あったかい~!」
と、はしゃぎまくり。
(背中はカチカチなんだけど、首元と頭頂がふっかふか)
羊さんは、邪魔者を気にするようすもなく、はみはみはみはみしてる。
羊が激しく動かないので、怖がりの娘たちも安心してなでなでしていた。
他の場所では、日陰に密集していた羊さんたちも。↓
そんなに密着して、余計に暑くないのかな?
食事
羊さんの放牧地(東エリア)を徒歩で通過し、坂を下ると南駐車場へ出ます。
南入場口近くに、レストランや売店、乳製品作り体験の建物があります。
食事が出来る施設は、
・南入場口のチーズ館:2階のレストラン
・南入場口のまきば夢工房:1階のベーカリー&カフェ
軽く食べたかったので、ベーカリー&カフェへ行きました。
店内は混んでいたけれど、回転が早かったので待たされることはなかった。
サンドイッチが美味しかったです。
このお店だけで売っている六甲山チーズシェイクが飲みたかった…。
ソフトクリームを食べたら、シェイク飲むタイミングなくなっちゃったのよね。
ちなみに、「六甲山牧場のソフトクリーム」はカマンベールチーズ入りで、チーズ臭くなく、美味しいです。
牧場内3カ所で買えます。
(ソフトクリームの写真は、少し溶けて美しくないのでボツ…)
手作り体験
このカフェの地下では、乳製品の手作り体験が楽しめます。
アイスクリームやバター、フローズンヨーグルトなど。
当日先着順、有料。
主人と付き合いたての頃に来て、アイス作ったわ。懐かしい。
子ども達は、手作りより動物さんがいいー!と言ったので、今回はパス。
ウサギにエサやり
先着15組、無料。
近い駐車場:南駐車場
25分前に並んで、先頭でした。
待っている間、羊さんが真横に来て、私の足に密着して動かなくなり、めちゃ面白かった。
なんか、すごく癒される。
羊、かわいい(*´ω`*)
ウサギ小屋に同時に入れるのが最大8人まで。
5分間で交代。
入場時に小さなニンジンを渡されます。
一番最初に入ったけれど、ウサギさんあまりお腹減ってなかったのか、食べない子もいた。
羊にエサやり
ウサギ小屋の向かいに、羊にエサをあげられる広場があります。
エサは自動販売機、100円。
↑エサを前にしても、暴れずじーーっと見ている羊さん。
エサをあげる人間が「エサをあげる場所の柵の中」に入り、隣接した他の柵の中にいる羊さんにエサをあげます。
エサをあげている人間に放牧の羊が集まってこないよう、配慮がなされています。
昔、大阪府民牧場の、羊にエサをあげる広場で、目の色変わった羊に追いかけられて幼き日の長女が大泣きして逃げていたのを思い出した(笑)
六甲山牧場では、エサをあげる人間と羊が柵で隔離されるから、小さいお子さんでも安心です。
この南エリアでは他に、シープドックショー(羊追い)や、シープベルを鳴らそう、など体験できます。
馬、ヤギ
車は北駐車場に置いたままので、まだ通っていない北エリアを抜けながら帰ることにしました。
北エリアには、ホースパドックがあって、ポニーに乗れたりヤギにエサをあげたりできますが、閉園間際になってしまったので両方とも受付終了していました。
↑娘たちと一緒に名前を呼ぶと、大きな顔を覗かせた、馬王ヤスヒデさん。
↑悠然と歩いてきて、真正面で「さあ撮れ」とばかりにポージング。さすが馬王。
噛みます注意の看板があったが、鼻面にタッチさせてくれた。
まとめ
・のんびり自由気ままに過ごしている羊を見ていると癒された。
・入場料等が良心的。
・駐車場は複数回支払わずに行き来できる。
写真を見ているだけで思い出して癒されてしまうむーち(@mu_chiblog)でした。
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