2016年11月より、スマイルゼミ小学生講座の専用タブレットが新しくなりました。
新規入会の会員さんには、新タブレット「スマイルゼミ3」が届きます。
(上記写真の、下側の水色のケースのタブレットです)
この記事では、旧機と比較してどこが変わったのか、何が良くなったのかが分かります。
目次
最大の改良点
今までのタブレットでは、画面に書き込む際、ペン先以外のものを画面につけることが出来なかったんです。
でも、紙のテキストに字を書く時は、手のひらの側面(小指の根本とその下部)を机に添えてペンを持ちますよね?
それを旧機で行うと、画面に触れた手のひらに反応し、ペン先から線がビョーンと手のひらの方へ伸びてしまう。
(旧タブレットに手のひらの側面をつけて書くとこうなる↓)
それでは思うように字が書けないので、長女は旧タブレットでは、下の写真のように手のひらを宙に浮かせて、書いていました。
(↑学校でこんな書き方していたらすぐに先生に注意される変な持ち方。手が完全に浮いている)
しかし、
今回登場した新タブレットでは、ノートに書く時と同様に手のひらをつけてOK!!
「手が楽~!!」と大喜びの長女です。↓
↑手のひらの側面を着けて書いています。
本来の手の置き方と同じです。
長く使える
中学講座に進級しても、タブレットの買い替えは必要はありません。
新タブレットをそのまま使えます。
(旧タブレットのまま小学6年生コースを終えると、中学コースからは新タブレットへの買い替えが必要だった)
良くなった点
起動が早い
旧機では、立ち上がりに時間がかかっていたところ、新タブレットでは、サッと起動するので、イライラしません。
ペン先が細い
↑上が新タッチペン。下が旧式。
旧モデルのペン先は太く、書きにくかった。
反応が遅く、筆跡もぎこちない。
丸みを帯びた三角形で、素材は金属?重かった。
新モデルのデジタイザーペンは、軸は丸く、軽い。
筆跡の細かなニュアンスが伝わり、漢字の留めや払いまで正確に、柔らかいタッチで反応するようになった。↓
↑「するする書ける~」と興奮の長女。
(今までのクセで、手のひらが浮いてます…あかん…)
消しゴム機能
これは、旧機には無かった機能。
ペン尻部分で、消したい部分をタッチまたは囲むと、その線だけ消せる!
指定した一画だけを消すことが出来ます。
ちなみに旧機では、消したい時は画面上の消しゴムをタッチしますが、一文字すべてが消えました。
⇒タブレットのペンが滑って書きにくい時は、紙の描き心地に変えよう。
薄く、軽い
↑
左:旧タブレット。
右:新タブレット。(少し細長い)
旧機:液晶の大きさ14.8cm×19.7cm、本体の厚さ1.1cm、重さ647g
新機:液晶の大きさ13.6cm×21.7cm、本体の厚さ0.9cm、重さ544g
ケースを付けた状態での重さは、
旧式:914g、新タブレット:873g です。
数字にすると、たかが40g程度ですが、手で持つと、かなり差を感じます。
表面積は増えたけど、薄くて軽いです。
ボタン類が押しやすい
電源のON/OFFの操作が、やりづらかった旧機。
ボタン類が凹んでいます。↓
新タブレットでは、ボタン類がでっぱっているので、押しやすいです。
軽いタッチで反応がすぐあります↓↓
新タブレットは、ボタン自体の反応も良く、旧機より断然操作しやすいです!
⇒スマイルゼミ、タブレット電源が入らない!正しい電源ON・OFF方法&スリープとの違い
スピーカーの配置
旧機では、本体裏面についていたスピーカー。
新モデルでは、表面(液晶側)の、両左右についています。
(上の写真の、ケース左右に複数ついている穴が、スピーカーの位置です)
長女は、「音が良くなったーーー!」とご機嫌。
英語の発音が、ますます良くなりますね♪
ケースのズレ防止
ケースから本体が脱落することを防止するベロに、マジックテープが付き、がっちりホールド出来るようになっています。
これ、何気に嬉しい♡
旧タブレットでは、ベルクロは付いておらず、長時間使用したら重力で本体が少しずつずり落ちていたのですよー。
それが気になる長女は、イラッとしてましたw
ペン収納場所
旧機では、ペンの収納場所が外側に面していて、落ちそうだしホコリをかぶるしで良いこと無かった。
↓ペンが外に付く旧モデル。
新モデルでは、ついにケース内側へ収納!
これで持ち運びの際のペン落下の心配がなく、安心ですね。↓↓
その他の変更点
立てた状態の角度
↑ピンクが旧モデル。水色が新モデル。
好みの問題だと思いますが、長女は旧機の角度の方が書きやすかったと言っています。
慣れの問題かな?
新タブレットの角度は、旧機より寝ています。
電源コード
↑左が新モデル。右が旧式。
コンセントの向きが変わっています。
壁に挿すなら、使いやすくなっているのかも。
充電ランプの場所
↑旧機は、差込口の横にランプが点灯します。
(写真の、赤いランプのことです)
↑↑
新モデルは、液晶側に点灯するので、充電完了したかどうかを知りたい時、毎回カバーを開けて確認する必要があります。
(ちょっとめんどくさい…)
無くなったスイッチ
↑旧モデルの本体についていたスイッチのうち、「家マーク」と「戻るマーク」の二つが、新モデルには存在しません。
あれー?と思って長女に、このボタンを何に使っていたのか尋ねたら、
「家は、何なのか知らない。
【戻る】は、問題を解いてる時に画面の端に押すところが出るから、そこをタッチして戻ってた。
タブレットの側面のボタンは押してない」とのこと。
…あれれ。
じゃあ、子どもは家ボタンも、戻るボタンも押したことないのかー!!
他のお子さんにとっても、そんな存在だったのかなー?
保護フィルムが無い
(2016年11月29日追記)
旧モデルの「スマイルゼミ2」は、保護フィルムが貼られた状態のタブレットが届いていました。
新機種である「スマイルゼミ3」には、保護フィルムは貼られていません。
スマイルゼミへ問い合わせたところ、
ブルーライトカットなど気になる方は各自で貼ってください。
とのことでした。
まとめ
・薄く、軽くなったタブレットで持ち運びもらくらく。
・前面に移動したスピーカーで、音がクリアで聴きやすい。
・中学コースになっても、買い替え必要無し。
・保護フィルムは貼られていないので、購入は各自で。
新しいタブレットに触れて、明らかにテンションが上がった長女でした。
これで家庭学習がもっとはかどる予感…(*^-^*)
興味を持たれた方は、公式サイトから新タブレットの紹介動画など詳細をご覧になってくださいね。
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