小2の長女が続けているドラゼミの一部が、2017年4月から大幅リニューアルしました。
今までは、全て紙ベースの教材(オプションで動画講座あり)・会員専用サイトは特に活用できた記憶がありませんでした…が…!!
一気にデジタル化が進み、会員専用サイトでは、「無料でこんなに?」と、ビックリしてしまうほどサービスが増えました。
どんな感じに変化したのか、まとめました。
目次
テストの添削方法がデジタル化
今までは、紙の問題を解いて、ドラゼミへ郵送、後日、提出した用紙に添削されて返送されました。
2017年4月以降は、紙の問題を解いて、ドラゼミへ郵送するまでは同じですが、返送される用紙が提出したものではなく、デジタル処理後に印字された用紙です(下の写真)。
今までは、赤ペンで手書きだった添削が、デジタル上での添削となりました。
そして、これまでは添削用紙と解説書のみの返却だったのが、「アドバイスシート」(下の写真)が一緒に届くようになりました。
この「アドバイスシート」では、テスト提出状況の記録(3ヶ月分)や、その月の達成度と、お子さんに合ったアドバイスが読めます。
平均点が分かる
注目すべきは、シート上部に「平均点」の項目があることです。
ドラゼミに問い合わせたところ、ドラゼミ会員の平均点とのこと。
これまでは、他のドラゼミ会員の得点を知るすべが無かったので、嬉しいですね!!
公開テストが頻繁に行われる塾と違って、家庭学習では、他のお子さんの達成度が分からないので、我が子の立ち位置が分かりにくい点がデメリットです。
受験塾のようなハイレベルな内容ではありませんので、目安程度の比較しかできませんが、全く分からないより、分かる方がイイ!!
ちなみに、Z会 小学生向け講座では、年度末にZ会会員の得点が分かる添削問題がありました。
詳細↓
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Z会の学年末実力テスト成績表が届いた。さすが受講生のレベル高いね
家庭学習の通信教育教材、Z会です。 長女は、年長から小学1年生の3月まで受講していました。 2年生で辞めた理由は、1年生の不登校の間にこなせていた通信3社(スマイルゼミ、ドラゼミ、Z会)が、学校へ行け ...
会員サイトにデータが残る
会員専用サイトでも、添削問題の用紙そのものと、記録やアドバイスを読むことができます。
紙で送られる「アドバイスシート」より、会員サイトで見る方が情報量が多いです。
↑シートは3ヶ月分だが、サイトでは1年分が見られる。
↑点数をクリックすると、下の写真のように、解答用紙を見ることができます。
これで、紙の用紙をファイリングする手間が省けますね…。
☆メリット☆
- これまで2週間かかっていた返却までの時間が、1週間程度に短縮される
- ドラゼミ会員の平均点が分かる
- アドバイスシートを学習の定着に活用できる
- 会員サイトで、我が子のデータをいつでも見られる
★デメリット?★
長女は、「前の方が良かった!!」と言います。
「今までは、先生の手書きだったから、先生の気持ちが伝わってきて良かった。
これ(4月以降)は、機械の気持ちが伝わってくる!!」
と、少しご立腹で…(苦笑)
先生が一枚一枚、丁寧に個別の添削を行っていることに変わりはないのだけど、視覚的に、拒否反応が出てしまったみたい。
ま、そのうち慣れるであろう…。
会員サイトのパワーアップ&リニューアル
今までは、ログインしたこともないくらい、何の活用もできていなかった、ドラゼミ会員サイト。
サービスが一気に増えました。
増えすぎて、どこから活用するか迷ってしまうくらいです。
デジタル版 図鑑NEO
小学館の図鑑NEOより、人気の動物・昆虫・花・恐竜がラインナップ♪
「調べ学習用デジタル版」ということで、本の図鑑そのものと同じページは見られないけれど、図説付きのデータベースが見られる。
子ども目線の検索方法が多数あり、感覚的にでもズンズン調べることができる。
各学年の教科書に関連するワードからの検索画面もあるので、予習などにも便利!
キッズナレッジ
小学館の国語辞典や百科事典などを、家庭で気軽に利用できるようカスタマイズされたデータ集!!
なんと検索項目は、約20万!
ことわざ辞典、類語辞典なども収録。
内容的に中高学年からの活用になりそうですが、調べ学習に最適。
大人でも存分に活用できますよ。
好きなジャンルを読んでいると、時を忘れそうです。
デジタルライブラリー
「少年少女 人物日本の歴史」や、保護者向け書籍を自由に読むことができる、デジタルライブラリー。
4冊までを「マイ本棚」に保存して読めます。
まだ選べる冊数は少ないですが、今後ラインナップは追加されるとのこと。
幕末と飛鳥時代を増やしてほしい...(完全に私の趣味)
勉強になる学習ゲーム
ドラゼミ1年生コースで苦しめられた、かたちパズルや、立体パズルなど、遊びながら学べる学習ゲームにチャレンジ!!
我が家は、タブレット学習のスマイルゼミのスターアプリ(勉強のご褒美的なゲーム)でゲーム時間があるので、ドラゼミのゲームは活用していません。
でもさぁ、こっちの方がさぁ、明らかに「学習」に役立つよねぇ…。
スターアプリは完全に遊びだもん!
(昆虫採集や恐竜の写真を取ってデータを集め、勉強の役に立つゲームもあるけど、大半が遊びのゲーム)
詳細↓
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スマイルゼミのゲーム(スターアプリ)って何分できるの?設定方法や注意点は?
タブレットを使った家庭学習の先駆け「スマイルゼミ」の、スターアプリについてです。 過去記事でも何度か触れていますが、改めて、当記事にまとめます。 他に、タブレット学習を進める上で付随するお楽しみ機能の ...
漢字練習帳をいつでも利用可能
確か、昨年度までは、漢字練習と計算アタックの問題を印刷できるのは夏休み期間中だけだったと思うのですが、今年度からは、漢字練習帳がいつでも印刷可能!
しかも、必要な文字を選んで、我が子向けにカスタマイズできます!
毎日の学習や、学校のテストで間違えた漢字を集めて、復習&再テスト可能!
長女は2年生になって漢字のミスがちらほら出てきたので、早速活用しています。
うんこドリルより使いやすいよ~(笑)
長女、うんこドリルやっているけど、例文とうんこだらけのイラストにテンション上がり過ぎて、イマイチ頭に入ってないからねっ!!
(それはそれで楽しいのだけれどね)
まとめ
- 添削問題のデジタル化で、返却時間の短縮や、得点データが視覚化された
- 図鑑やキッズナレッジの利用で、家庭学習の副教材が激増
- 繰り返しが重要な漢字練習を自由にカスタマイズできる
- 総じて、「ドラゼミ」「ぷちドラゼミ」の価値が上がった!
陰山英男先生が総監修! 力がつく小学館の通信添削
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