星野リゾートトマムでの食事は、少し変わっている。
リゾート内に点在するレストラン・カフェへ、自由に移動して食事をする。
事前予約可能なレストランもある。
それは一人当たりの金額が高いレストランだったり、バイキングスタイルのレストランの夕食である。
価格設定の高くないお店や居酒屋系のお店、バイキングの朝食は予約不可。
滞在中のアクティビティなどの予定も考えつつ、空いている時間を狙うなど、事前におおまかな予定を立てておくと時間を有意義に使える。
目次
食事の計画を立てよう
(写真:リゾート内巡回バスの車内)
私は、スノーシーズンの春節(中国人観光客が多く大盛況)に滞在しました。
予約不可の店はほぼ満員、予約必須な店は予約なし来店不可。
夕食の予定を立てていなかった初日は、空腹のままリゾート内を彷徨いました(;´∀`)
幼児連れだから喫煙席を避けたり、居酒屋だと食べられる物が少なく、お店を選ばないといけなかったことも原因の一つです。
(以前に滞在した時はそれほど気にならなかったです。前回は大人2人なので融通が利いたから…)
反省して、翌日の朝食分から全ての食事の計画を立てました。
旅行前から予約を申し込んでいたレストランは1食分だけで、全然足りない。
午前中にアクティビティの予約を入れている日は遅刻できないので、朝食は予約可能なお店をチョイス(※)。
※朝のバイキングは混みあって待ち時間が出るとの口コミを見かけた為。
お昼ご飯は、予約不可のお店がほとんど。
(可能な店は無いかも?未確認です)
我が家は子どもが幼く、大人も小食なので、朝と晩をガッツリ食べて、お昼ご飯はリゾナーレ内の売店で軽食を買って済ませました。
本当は、昼食にはゲレンデのレストラン(トマム食堂;冬季のみ)へ行きたかった。
子どもたちの消耗が激しくて、昼前に眠気が来て部屋に戻ったり、何かとバタバタして行けずじまいでした。
(子どもが気に入って、夜間限定のアイスビレッジで毎日遊んでいたので疲れが残っていたみたい…)
関連記事:子連れで北海道トマム・アイスビレッジ【氷で出来た家・教会・滑り台・エルサの階段!?】幼児の服装は?
利用したレストラン
朝食
椿サロン&ザ・ニッカバー
場所:リゾナーレ トマム サウス 32階
予約:朝は予約制
ホテルから出ずに行けて楽なので選択。
朝は2メニューのみ。
シチューセットか海鮮丼セット。
2歳までの子には、無料でミニシチューを頂けた。
こういうサービスがありがたい。
夜はBARになることもあって、内装がお洒落。
BGMもジャズだったり落ち着いた雰囲気。
朝の慌ただしい時間をゆったりと過ごせる。
晴れるとゲレンデが見渡せて景色が良く、気分爽快。
コーヒーの器が可愛い。
販売もしていました。
ニッカウイスキーなのでマッサンいた!↑
夕食
北海道シーマーケット
場所:リゾナーレ トマム ノース 31階
予約:朝夜共に予約制
価格設定が高めな為か、早い時間はうち1組だけだった。
お刺身やたらばがに、毛ガニが美味しかった。
内装がゴージャスというかゴテゴテした和モダンな感じで、落ち着かなかった。(外国人向け?)
朝食メニューはしゃぶしゃぶ御前のみ。
子どもが食べないので、行けなかった。
個人的には、行ってみたかった。
森のレストラン ニニヌプリ
場所:ヴィレッジアルファ
予約:朝は不可、夜の混みあう時間帯は必須
ビュッフェダイニング「hal-ハル」と迷ったが、以下の2点により「ニニヌプリ」を選んだ。
●「hal-ハル」は、「アイスビレッジ」へ行く際に必ず通る場所にあって、その通路と空間を共有している。
また、巡回バスの待合所も間近にあり、常にザワザワしていて雰囲気が気に入らなかった。
それに、通路にチーズの乳臭い匂いが充満していて、嫌だった。
(家族全員チーズ好きだけど、強烈な匂い…)
●小食な一家で、普段バイキングには行かない。
食べ慣れていないから「hal-ハル」より少しお値段の安い「ニニヌプリ」を選んだ。
通常、リゾナーレの外に出るには、巡回バスに乗らなければならない。
しかし「ニニヌプリ」へは、トンネルような連絡通路を5分弱歩くと自力での往来が可能。
通路内はとっても冷えるので寒がりの人は注意(スノーシーズン)。
途中エレベーターがあり、子どもをベビーカーに乗せたままでも大丈夫。
通路から「ニニヌプリ」に入ると、店内の奥の2階から入場することになる。
目立つ階段を降りて店内に入る。
丁度、私達の予約時間が早くて夕刻の一番乗りの客だった。
店内のスタッフさんが一人一人丁寧に挨拶してくれた。
全体的にトマムの接客はとても丁寧。
笑顔や言葉遣いも教育が行き届いている感じがする。
その中でも「ニニヌプリ」は特に親切だった。
店内の少し勾配がある箇所では、お客さんが持ってきたお皿を代わりに運んでくれる。
子供用のスプーン・フォークセットは何も言わなくても持ってきてくれた。
(手口用ウエットティッシュも一緒に!)
テーブルを囲んでの写真が欲しかった時は、こちらからお願いする前に「よろしければお撮りしましょうか?」と声を掛けてくれた。
心を読まれたのかと思った(笑)
子どもたちは遊び疲れて、半分寝ながら食べていた。
でも初体験のチョコレートファウンテンが出来るとあって、すぐ目が覚め、とても喜んでいた。
おかずは、和洋中折衷で種類が豊富にあり、食べきれない程。
揚げたての天ぷらと、焼きたてステーキが熱々で嬉しかった。
19時くらいに団体客が押し寄せ、あっという間に満席になった。
写真は団体客が入る前。
森がライトアップされて綺麗。
最後に
各ホテルのフロントに置かれたディスプレイやスマホで見ることの出来る、各レストランのリアルタイム混雑状況のHPがある。
しかし、私が滞在した日は更新が遅くて、役に立たなかった。
それよりは、各レストランへ電話する方が早くて良い。
部屋からかけるなら、内線が繋がります。
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Hokkaido / RISONARE TOMAMU