長女の4社同時請求シリーズ第2弾です。
記事化するまで時間がかかってしまい、実際は2016年1月下旬の内容です。
小学ポピーについては、期待していなくて「ついで」的な感覚でした。
次女のお試し記事にも書きましたが、勝手に「簡単で内容が薄い」と思いこんでいたからです。
(その思い込みが見事に外れ、次女は幼児ポピーに入会しました)
届いた長女の小学ポピーを試してみて、次女の時よりも、さらに「ポピーすごい!!」と感じました。
なにが凄かったのか綴ります。
目次
最初に
長女は「さんすう」が苦手です。
現在受講しているZ会 幼児コースや、こどもちゃれんじのワークに出てくる「数を扱った問題」はすんなり解けますが、家族で数字を使ったゲームをしたり、親が計算問題を出したりすると、「全然分かってない回答」をします。
合計10以下の足し算は出来るようになりましたが、引き算が苦手。
例えば、
「6ひく2は?」
「…2?」
とか言っちゃうレベルです。
全然考えてません。
我が家はそこで熱が入る家庭ではないので、ダメ出しはしません。
時期が来たら解けるだろうくらいの大らかな気持ちで、深追いはしないようにしています。
親の口調や顔色から、「分からないとダメなんだ」とか「分からないと親の興味が引けない」などと、思ってほしくないからです。
親の為に勉強する子になってほしくない。
「自分が楽しいから勉強する」ようになることを、幼児期~小学生低学年の目標にしています。
話がそれましたが、長女の算数レベルはこんな感じです。
それを踏まえて読んでいただけると幸いです。
届いた物
●おためし版ポピー
●こくご・さんすうテスト
●答えと手引き
●入会へのご案内
●月刊ポピー体験談
●家庭学習のコツ
小学1年生のポピーのお試しテキストは、6月号からの抜粋。
これぞポピーの醍醐味
ワークに点数が入る教材は初めてだったので、新鮮だった様子。
「100点取れるかなぁー」と言ってドキドキしていた。
今までのワーク(他社)で解答を間違えて見直しする際、長女は真面目に聞かず、嫌がっていた。
(解いたら終わり、といった感じ)
それが、ポピーのテキストでは、点数が出るので丸つけが終わるのを待ち、間違えた問題の見直しをきちんとするようになった。
見直し後、わざわざ100点に書き直すことはしなかったけど、私が「はい!全部解けたので100点になりましたー!!」と言うと、喜んでいた。
「点数が出る」「最後は100点にする」というのが長女は好きなのか?
(区切りがいいから?)
100点が取れる理由
ポピーの教材では、
「ワーク」→「まんてんチェック」→「単元テスト」という3段階を経る。
算数のお試し教材は、3段階とも「引き算」。
繰り返しながら少しずつ発展していくことで、確実に身につく作りになっている。
また、「まんてんチェック」の問題と「ワーク」の問題が連動しており、まんてんチェックで間違えた場合、ワークのどのページのどの問題に戻って復習をすれば良いかのナビがきちんと書いてあるので便利。
復習して身についたところで、最後に「単元テスト」に取りかかる。
「単元テスト」は、A3用紙のプリントで、学校でのテストと同じような状況で取り組むことが出来る。
内容は、対応する教科書のページ数が書かれているので、教科書と照らし合わせてテスト前の予習をしやすい。
長女は、テスト形式の問題を解くのも初めてで、「テストだぁぁ!!」とこれまた緊張した面持ちで取り組んでいた。
目標15分と書かかれていたので、きちんと時間も計ってみた。
10分かからず解き終わったが、横目で見ていたら2問間違っていたので、「残りの時間で見直しが出来るよ」と勧めたら、もう1度目を通した。
そして、間違っている問題に気がついて書き直していた。時間はちょうど15分。
結果、初の100点!
喜ぶ長女。
今まで、「解く→見直し→復習→テスト解答→見直し→結果発表」という「ポピー式」の、一連の作業をこなしたことがなかったので、親である私にも、凄く新鮮だった。
この流れで、長女は引き算が出来るようになった。
見直しや復習が大事なことを、とても実感した。
花マルの大切さ
また、手引きに書かれていたコラムが大変興味深かった。
点数が高くても間違った問題に✕を大きくつけた答案と、点数は低いが✕を書かず花マルをつけた答案、どちらが子どもからの印象が良いかの実験で、後者の方が子どもたちから受け入れられたという。
長女に訊いたら、やはり後者の方が嬉しいらしい。
「丸つけでほめる」意識が大切。
小学ポピーの特徴
教科書に合った教材
教科書との合致率81.6%。
(国語:光村1年生の場合)
教科書に合ったワークで復習がしやすく、つまずいた場合すぐに発見、手当てが出来る。
「単元テスト」では学校のテスト前に対策が出来る。
最近のトレンドである「考える力」を伸ばす為の問題も用意されている。
添削問題は付かない
親が「単元テスト」の丸つけをして、つまずきの発見や手当てにすぐに取りかかれることが大事だと考えているから。
その為、添削問題は付かない。
役立つサービスや範囲の広い副教材
FAX、メール、電話で「学習相談サービス」「ポピー診断サービス」が受けられる。
英語遊びのテキストや作文・表現力ワーク、せいかつかワーク、算数マスターズなど、カバーしている範囲が広いと感じた。
(英語以外は毎月のお届けではない)
月会費が控えめ
毎月届く教材のワークは68ページ&ドリルは36ページというボリューム。
それ以外に、上記の様々なワーク類も含まれるのに、税込2,700円は大変お得だと思う。
チャレンジ:2,705円、Z会小学生コース:4,319円、SAPIX:5,184円、四谷大塚:4,700円
相性の良い家庭
●学校の成績を確実に上げたい家庭、成績を落としたくない家庭
●習い事等で忙しく、時間をかけずに授業の復習を効率良く行いたい家庭
●3,000円までの予算で家庭学習を行いたい家庭
気になる点
上掲した「様々なワーク類」のお試しがないので、内容が気になる。
小学ポピー1年生4月号の本教材に取り組み、「様々なワーク類」の実物を確認しました。
内容は、すごく良かったです♪
詳細⇒小学ポピーを徹底解剖!学校で落ちこぼれない、勉強できる子にしたいなら。
その後
お試し教材到着から1週間後に「担当者」から電話が入った。
内容は、セールスではなく、疑問や困ったことがないかの確認だった。
小学ポピーは、きちんと取り組めば学校で確実に良い成績が取れると思ったし、長女も気に入っていたから、入会するかしないかとても悩んだ。
ただ、長女はポピーよりも、さらに気に入った「ドラゼミをやりたい!」と言うので、ドラゼミをチョイスし、ポピーは残念ながらお断りした。
ポピーの担当者さんは「分かりました」と言って、あっさりしていた。
押し売りやしつこいセールスが嫌いな私は、ポピーの潔い姿勢がとても気持ちよかった。
気になる方は、安心して教材を試せますよ♪
4社同時請求シリーズ
第3弾:四谷大塚の通信教育「リトルくらぶ」お試し教材に挑戦!
第4弾:長女、チャレンジ辞めるってよ。ドラゼミは一番エッジが立っていた。
番外編:小学生の作文力育成「ブンブンどりむ」無料体験キットで子どもの空想力に驚く。