神奈川県立相模湖(さがみこ)公園へ行ってみました。(神奈川県相模原市)
近くのプレジャーフォレストに遊びに行く際、毎回横を通るのだけど、立ち寄ってみたのは初めてです。
駐車場も整備されていて、ゆったりとボートや遊覧船に乗ることが出来ます。
のんびりした昭和レトロな商店の並びも相模湖らしいスポットです。
相模湖公園
芝生が気持ちいい
パディントン ベア・キャンプグラウンドをチェックアウトして、その足で向かいました。
車で10分もかかりません。近い!
駐車場は屋外と屋内があり、整備されて綺麗です。
土日祝は有料、1日最大1,000円(適応外日あり)。
トイレも併設されています。
相模湖は人造のダム湖なので、砂の湖岸がありません。
いきなりドンっと深い青色の水面が現れ、迫力を感じます。
駐車場の近くに芝生広場があり、なだらかなスロープになっています。
二人は斜面を何度もコロコロ転がって、キャッキャと遊んでいました。
キャンプ場では、虫やうっそうと伸びた草木を嫌がっていたのに、ここに来て、作られた自然で大はしゃぎという…。
なんか複雑な気分になった(笑)
芝生広場ではレジャーシートや日よけテントを広げてピクニックを楽しむ人の姿も。
天気が良くてさわやかで気持ちいい。
投げ釣りをしている人もいる。
ボート遊び
公園を奥へ歩いていくと、遊覧船乗り場やお土産売り場が軒を連ねている。
お客さんが前を通る度に「安くしますよー!」と客引きの声が聞こえる。
遊覧船は2店舗あるので、客引き合戦になっちゃうようだ。
スワン型の足漕ぎボートに乗ろうと行ったら、子供が小さいから3人乗りボートでも大丈夫だよと言われ、割引してくれました♪
それに、制限時間は30分間だけど、時間過ぎても料金取らないから!と、太っ腹です。
(常時割り引いてくれるわけではないと思いますのでご了承ください)
ド派手なピンク色のスワンに乗れて、子供たち大喜び。
大人は、久々の足漕ぎで、めっちゃ疲れた。
風が結構あって、思うように進まない。
太ももがパンッパンになった…。
せっかくのご好意だけど、へっぽこ30代の足じゃ30分以上漕げないわ(笑)
最初ハンドルを取り合いしていた子供たちだったが、途中からは長女専用になった。
風を読み、流される角度を見込んで操縦。
慣れてきて満足に操作できるようになった頃、時間切れ。
遊覧船
せっかくなので、遊覧船にも乗った。
アナログボートから遊覧船へ乗り換えると、さっきの苦労はなんだったのー!?と拍子抜けするほど速度が早い。
みるみるうちに、桟橋を離れてゆく。
遊覧船は船内の客室とデッキのベンチがあるのだけど、天気が良い日だったので、お客さん全員デッキに座って風を浴びていた。
25分程度の相模湖一周の旅。
自動アナウンスが流れていて、相模湖の歴史や見どころなど知ることができる。
前述のとおり、相模湖は人造湖なのでエアレーション(※)を行ってアオコの発生を抑制しているんだそうで。
遊覧船ではエアレーション装置の近くまで寄り、もわもわと少し盛り上がった水面を見ることができます。
ちょっと地味ですが、面白い。
※湖底に空気を送り、湖底の水温の低い層と湖面の水温の高い層を撹拌する。
湖面にはいくつものカラーブイが浮かんでいて、競技ボートの練習をしている人々がたくさんいる。
遊覧船の航路を横切るボートもあるので、途中スピードを緩めて先に行かせてあげて、ボートのクルーが「すみませーん!」と声を上げた時もあった。
こちらはデッキにいるから、その人の表情が見えて、臨場感があった。
上の写真の建物は、昭和39年東京オリンピックのカヌー競技に使われた遺構です。
歴史がありますね。
その他
ボート遊びの後は、昭和チックな雰囲気の商店街を端まで歩きました。
時が止まったかのような古ぼけた(歴史的と言え!)ショーケースや、懐かしい商店の間取りを見ていると、ワクワクしちゃいます。
店の軒先に、なんだか懐かしい綿菓子製造機が!!
これ、子供の頃ゲームセンターの一角でやったやつと全く同じ気がする。
そして、こんな綺麗な状態の機械久々に見たよ?
高度なメンテナンスが施されているか、新品なのか…?
子供たち、キャーキャー喜んで、ふわふわ飛んでくる綿菓子の欠片にまみれながら巻き取ってました。
そしたら、他の店にも同じ機械があって、「相模湖、どんだけ綿菓子好きなんだよ!?」と笑ってしまった。
釣り船を出すお店もあり、ワカサギ釣りが有名だそうです。
(他にはブラックバス)
季節行事の桜まつりや、湖上花火大会も楽しそうだ。
隣接する相模ダムで海の日に開催される「相模湖ダム祭」では、普段見られないダムの内部や相模発電所の見学ができるそうで、行ってみたい。
お?明日だ!
公園自体はこじんまりしているので、2~3時間程度の滞在でした。
「旅いく」の体験ノート
帰宅後、長女が今回の旅の体験ノートを作りました。
↑私に対するクイズ形式でした。
長女が幼稚園時代に、Z会幼児コースの体験教材「ぺあぜっと」で経験してきたのですが、「体験の整理」「自分の言葉でアウトプット」「他人に伝える行為を楽しむ」ことが、子供の知的好奇心や生きる力を伸ばす手段の一つだと言われています。
長女は小1なので「ぺあぜっと」を卒業しましたが、このような体験シートを使うことで体験後の学習を継続出来るので、見つけた時は嬉しかったです。
シートには他にも種類があり、高学年のお子さん向けのものもあります。
Z会の教育方針や体験シートに興味のある方は、下記サイトを覗いてみてくださいね。
「旅いく」では体験シートのダウンロードが出来ます。(2017.1.19追記:体験シートの存在が無くなってしまいました。残念です。)
ちなみに、我が家の教育関連の記事一覧もよろしかったらどうぞ。
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相模湖公園から車で10分。
ファミリー向け遊園地「プレジャーフォレスト」で遊んだり、遊園地に隣接するキャンプ場に泊まった記事です↓