信州戸隠のチビッ子忍者村(長野市)へ行ってきました。
今年の2月、スノボ帰りに寄ってみたら、道が雪に閉ざされていて、辿り着けず…!
冬期は休業だったのです。知らんかった。
そこからずっと気になっていて、いざ夏の戸隠へ。
目次
アクセス
忍者村へは、上信越自動車道の信濃インターから車で30〜40分。
寄り道
その途中で、人だかりの屋台を発見。
立ち寄ってみると、トウモロコシのいい香り!
生のとうもろこしを初めて食べました。(試食)
そしたら、目が飛び出るくらい甘くて、砂糖食べてるみたいだった。
初めて見た「サニーショコラ」という品種。
買って帰りたかったけど、旅行は明日も続くので我慢。
屋台の横が粋な休憩所になっていて、無料のお茶もいただける。
早速、焼きとうもろこしを買って食べた。
身がパツンパツンで大きくて甘くて美味しかったーーー!
(メモを無くしてしまってうろ覚えだけど、写真全てで500円。お漬物はサービス)
家族全員大満足でした。次もリピートする。
↑お店は小林農園(@kbys_disk)
到着
パワースポットとして人気の戸隠神社の正面を横切り、車一台しか通れないような細い道を進むと、いつの間にか、森の中の砂利道へ。
(冬は、この砂利道の手前までしか行けませんでした)
「忍者が出てきそう〜」と言ってわくわくしていると、普通にガードマンが立っていて、駐車場へ到着。
料金
入園のみの「子猿(こざる)券」と、入園+有料施設に使えるチケットがついた「霧隠券(チケット2枚)」「陽炎券(3枚)」「猿飛券(6枚)」がある。
園内に有料施設(1回300円)は、6種類ある。
例えば、「猿飛(さるとび)券」を買うと、こざる券+チケット6枚を別で買うよりも、450円安くなる(大人料金※)。
※3歳以下無料、4~6歳が「幼児」、小学生以上が「大人」。
有料施設のチケットは、どの施設でも利用可能。
例えば、一つの施設で何度使ってもOK。
ちぎって使う回数券形式でもらえるので、誰が使ってもOK。
使用期限がないので、次回に持ち越してもOK。
ちなみに、園内の自動販売機で1枚から購入可能。
公式HPに割引券あり。
印刷して記入、持参するタイプ。
有料施設
忍者屋敷
靴を脱いで上がる。
最初の方の順路では暗い場所があるので、幼児は怖いかも。
年少の次女は、抱っこでないと進めなかった。
特に、↑この部屋の地下部分は、たまに児童館にあるような床下を探検できる通路になっていて、本当に真っ暗闇で何も見えない。
大人は身を屈めないと通れないのでキツかった。
(嫌な人はパスしても先に進めます)
お化け屋敷にいるような人形がひっそり置かれていて、またもや次女が怖がったり。
鏡が並んだ前で分裂の術とか遊んで、やけにツルッツルな滑り台があったり。
な、なんか、まとまりがないぞっ。
↑ツルっツルな滑り台。
建物も手作り感満載やし。
掛け軸の後ろに通路とか、どんでん返しとか忍者屋敷ならではのカラクリが見れると思ったので、ちょっと拍子抜け(笑)
でも、子どもたちは楽しんでいたから、いっか。
↑ちょっと懐かしい、斜め立ちー!!
忍びからくり不思議屋敷
今度こそ、忍者のからくりが見られるかとワクワクしながら向かったのだけど、入り口がファンシー過ぎて、シリアスじゃない。
これは、少し嫌な予感と共に期待(笑)
またもや靴は脱いで上がる。
今回は、靴下も脱ぐよう言われた。
一番最初は、迷路!!
ネタバレになるから詳細は書きませんが、大人でも迷いました。
同じところを何度も回ってしまった。
他のグループは、大人たちが謎を抜けたのに、子供たちが残されてしまい、子供パニックに!!
私たちも抜ける前だったので、その子達と一緒にパニックに(笑)
ここの謎は構造上、突破すると戻れないんです。
進めない子が、入口まで戻ってスタッフのおじさんに、ヒントを教えてもらいに来てるのを見た。
子どもだけだと結構難しいかも。
その奥はだだっ広い空間があって、不思議現象が味わえます。
ボールが坂を登っていく!
不思議すぎて何度も何度もボールを転がす次女。
長女は、なぜこうなるのか必死に考えていたけど、ボールにモーターがついてる!とか不思議な力で引っ張られている!とか発想が超常現象で却下(笑)
部屋の一箇所にヒントがあるので、それを見せると、しばらく頭をひねった後、理解していた。
こういうの、良いですね。
実際に現場で体験しないと考えにくいもん。
何の勉強に役立つかは分からないけど…物理?
忍者スラローム
薄暗いドーム内の長い滑り台。
チケット1枚で3回滑れる。
台車のようなコマのついた木製ソリ(手作り感満載)に乗って滑る。
乳幼児だけ、大人と二人乗りが出来る。
4歳次女は、「一人乗りが出来なければ無理です」と言われた。
想定外。
チューブ型の滑り台や、暗いところが苦手な次女。
嫌がるかなーと思ったら、一人でもOKと頷いて、姉に続いて場内に入り、スタッフさんから一人乗りソリを受け取り、やる気満々だ。
そして、スタート地点に準備した次女、一度も振り返らずに、ゴーーーーッッと轟音を上げて滑って行った。
次女が一皮むけて、私の胸がキューンとなった。
子供の成長って、ほんと素敵。
次女が一人で行けたので、私たちも楽しもうと、滑り台好きな主人も参加。
大人も楽しいよー。
的当て、手裏剣投げ、吹き矢
チケットはそれぞれ、1枚必要。
的当ては、手裏剣型のプラスチックを投げて忍者キャラの的に当たれば成功。
手裏剣投げは、ずっしり重い金属製の手裏剣を投げて、的に刺されば成功。
吹き矢は、細いパイプの先に長い画鋲をセットし、吹いて的に刺す。指定の点数を越えれば成功。
各ゲーム、クリア条件を満たすと景品がもらえる。
的当てと手裏剣投げは、かなり力が必要で、娘二人は的まで届かなかったり、全然違う方向に飛んで行った。
特に、手裏剣投げの金属製の手裏剣がずっしりと重く、凶器めいていた。
大人でも難しかったー!
吹き矢が、子どもたち大喜びだった。
幼児の肺活量でも画鋲飛ぶし、ちゃんと的に刺さるので楽しかった模様。
二人とも追加でチケットを購入した。
この吹き矢、十分に殺傷能力あるよ。
的に刺さる時の音を聞いていると、結構怖いよ。
素人でも使える忍者武器だよ!
有料施設のまとめ
ここまで、全ての有料施設を紹介しました。
我が家的には、次来た時には、忍者スラロームと吹き矢に偏る感じがする。
あ、長女はからくり屋敷の迷路を気に入っていたからそっちも行くかも。
アスレチック
チビッ子忍者村の名物と言えば、アスレチック!
長野出身のママ友にどんなところか尋ねたら、
「めっちゃ楽しいよー!夏は、子どもが池にもれなく落ちるww」と教えてくれた(笑)
娘たちが参加しなかったから写真は撮れなかったけど、池を渡る水蜘蛛の術があったので、そこで濡れるんだと思う。
園内で、忍者姿(※)で濡れちゃったお子さんを何回か見たよ。
汚しても濡れてもOK。
大人用もあるよー
アスレチックは3コースあり、長い。
内容盛りだくさん。
森の中だから、真夏でも心地良い。
そしてなぜか蚊がいなかった。
一つ一つに忍術の名前がついていて、面白い。
アスレチックの難易度は、小1の長女で、池(水蜘蛛の術)以外すべてクリア。
4歳次女は時間がかかったけど、姉の後を追うように取り組んで、同じく、池以外はクリア出来ちゃった!
長女が4歳の時(怖がりで慎重派)だと絶対無理なレベルなので、幼児のお子さんだけのファミリーはアスレチックをフルに楽しめないかもしれない。
でも、場内に0~4歳用の室内の遊び場があるので、退屈はしないと思います。
私、半分以上リタイアでした(汗)
高いところ怖い、腕力なくて自分を支えきれない、体をかがめるのがしんどい…
情けな〜い!
かわりに主人がついて回っていました。
↑こんなクッソ高いところよう登るわ…
次女も難なくこなしていた。
アスレチックが楽しすぎて、娘たち、チビッ子忍者村大好きになりました。
今回は勧めても着なかった忍者服、次回は着るらしい。
うひ、楽しみ。
忍者資料館
戸隠流忍術のルーツや忍者に関する資料など、多数展示されている。
戦国時代が好物な主人は、日本全国の忍術ルーツマップを見て、感動していた(笑)
忍者に関するコレクションも圧巻。
昔の劇画タッチの忍術漫画から最近の忍者アニメや戦隊もののオモチャなど、よくこれだけ集めたなーとビックリするくらい所狭しと並んでいる。
食事
セルフレストランあり。
村の規模の割に座席数が少ないかな~と思いました。
軽食やスイーツは屋外の売店でも売っている。
ソフトクリーム系のメニューは、料金もレストランと同じ。
ソフトクリーム、美味しかった。
↑ミニソフト(写真上)が、下の忍者くんソフトと比べて安いし大きくてお得だった。
持ち込みのお弁当は、村内の無料休憩所やベンチで食べてOK。
お土産売り場
子供会の団体で混んでいたので中には入りませんでしたが、忍者グッズや地元の名産品など色々売っている感じでした。
概要
・定休日:木曜日(夏休み期間は無休)
・料金(入村のみ)
小学生以上:500円
4~6歳:230円
まとめ
山の中なので都会より涼しく、森林浴にもなりました。
夏休み後半の昼過ぎの到着で、ストレスのない程度の混雑具合。
子どもたちがキャーキャー楽しむ声で賑わっていました。
半日では、ちょっと時間が足りなかったです。
次は忍者衣装に着替えたり、お土産やさんも寄りたいので、午前中から行く!
・幼児には難易度の高いアスレチックがあるので、大人の付き添い必須。
・トイレが一箇所しかないのが不便だけど、めっちゃ綺麗。
信州の夏もいいじゃないかと、開拓したくなってきたむーち(@mu_chiblog)一家でした。
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