私むーち(@mu_chiblog)が読書ノートを知ったきっかけは、普段通っている図書館に、
「読書ノートを書いてみましょう。当館にて配布中」
とポスターが貼ってあり、「え?欲しーい♪」(強欲)と良く知らないまま、配布という言葉に魅かれて頂きに行ったことです。
でも、それは「ノート」じゃなく、「プリント」だったの。
(そりゃノートを無料で配れる予算は無いわな)
しかも書く欄が小さくて、型から入るタイプの私は「これじゃやる気が出ないわー」と、改めて購入を決意。
Amazonを覗いてみたら、たくさんの種類が売っていました。
せっかくなので、小1と年少の姉妹が同時に取り組める物・絵本の感想を書きやすい物に絞って探しました。
目次
100さつ読書日記
幼児と小学校低学年が対象
「4歳から低学年向けの選書100冊」の読破を目指す読書ノートです。
(3年生以上が対象のノートは、記事の一番下に紹介しています)
100冊の中身は、ほとんどが絵本。
「くまの子ウーフ」「はれときどきぶた」「エルマーのぼうけん」などの児童書も少し入っています。
ところで、小1の長女は、学校図書館で借りてくる本の9割が絵本なんです。
しかも、「もこもこもこ」や「もけらもけら」を借りてきた時は、絶句しました。
素晴らしい絵本だけど、小学生には字が少なすぎない??と…(笑)
クラスメートの個人ロッカーには借りてきた「ゾロリ」や「歴史上の人物漫画」「魔女の宅急便(原作)」なんかが入っているのを見たことがあるので、焦りました。
うちの長女と差がありすぎん??
まぁ、そこはグッと飲み込み、本人には言っていません。
好みの問題だしね。そこを否定したらあかん。
ちなみに市の図書館へ行ったら、国際関係や図鑑などを読んでいるので、絵本だけに拘りがあるわけではないようです。
で。
そんなに絵本が好きなら、とことん読んでいただきましょうか♪
と、用意したのが、今回ご紹介する「親子で書こう!100さつ読書日記」。
この読書ノートは、各都道府県や出版社、学術団体などが発表した推薦図書の中から選ばれた堂々の名書100冊を読んでいくうちに読書習慣を獲得することが目的となっています。
このうち何冊かは既読だけれど、また図書館で借りてきて読む楽しみが出来ました。
今は図書館のサイトで読みたい本を予約して、「揃ったよメール」を受け取ったら図書館へ行くという楽で便利なシステムを採用している自治体がほとんどだと思うので、100冊も手間なく入手できそうです。
@mu_chiblog おはようございます。コレ良いですね。集める事に親がハマりそうです。メルカリを漁り始めちゃいそうですw
— ぐっじょぶ。さとお。トランピ。 (@gjsatoo) 2016年11月18日
100冊集めちゃう達人もいます(*‘ω‘ *)
※掲載了承済み
中身
ノートの書き込み欄は、いたって単純。
↑小1長女。
題名などの本の情報以外は、「どうだった?」しかありません。
1文か2文しか書けない狭さ。
1文書くだけで大丈夫だそうです。
なんでも、この読書ノートが採用している「フィンランド・メソッド」(有限会社イヨの登録商標)では、対話を重視しているので、書くことに重きを置いていません。
その対話法は、綴じ込みの保護者向け解説書で読めるので安心です。
↑4歳次女。
感想欄は、聞き取って私が書いています。
「11ぴきのねこ」の感想が二人とも同じなのが面白い(笑)
まだ始めたばかりで5冊程度しか書けていませんが、娘たちは楽しんでハマっています。
なぜハマるのか
表紙シールを貼るのが面白い
ノートに記入する際、表紙シールを貼ります。
たくさんのシールの中から、お目当てのシールを探すのが楽しいらしい。
ミニサイズの絵本がそこにあるようで、見た目も可愛らしい。
区切りのコメントがもらえる
最初は5冊、その後10冊ごとに、保護者が書き込む欄があります。
そこで少しクールダウンして、振り返りや新たに感想を話し合ったり出来ます。
読書タイムがより心豊かになる瞬間だと思います。
黄色いキャラクターのシールは、子どもが貼ります。
いつもの表紙シールとは違って大きいので、小さなお子さんでも達成感が味わえるでしょう。
上の写真は、7歳長女のもの。
コメントにはあえて褒め言葉は書きませんでした。
その分、振り返りをして色々対話しました。
4歳の次女には、いっぱい褒めてあげようと思います。
読んだ記録が残る達成感
まだ5冊程度だけど、娘たちは、この読書日記を本棚から取り出して、嬉しそうに読んでいる時があります。
今までの読書の際は目に見えて残るものがなかったのに、今は記録として残るので、面白いみたい。
まとめ
・読み聞かせでも、自分で読むのでも使える
・続編があるので、身についた読書習慣をさらに生かすことができる
100冊読破した後は、続編である「小学生100冊読書日記」へ移行する予定♪
↑
小学生3年生以上を対象としていて、選書は一人で読むには難しい物もあるようで、楽しみです。
私の大好きな「指輪物語」も入っているらしく、どんな感想を聞かせてくれるかな。
今から楽しみで仕方ない!
むーち(@mu_chiblog)でした。