2016年11月3日(祝)に開催された、秋の全国統一小学生テスト。
1年生の長女は6月の開催回を受けたので、2回目になります。
1年に2回、普段立ち入らない塾という環境へ行って、非日常的な空間で勉強する。
今後の恒例行事にしようと今回も申し込んだわけですが…。
なんと長女、会場に入れず欠席に。
欠席の理由
Twitterで私をフォローしてくださっている方や、当ブログを隅々まで読んでくださった方はご存知かと思いますが、長女は現在、不登校からの回復中です。
(不登校の記事一覧)
一応、毎日教室へ入れるようになったものの、1・2時間で帰宅しています。
不登校の理由は、長女に尋ねても「わからない」。
今回のテストに行けなかった理由も「わからない」。
前日はそんなそぶり全くありませんでした。
学校ではないから、行けると思っていたのだけど。
会場からほど近い路上で立ち止まって、動かなくなってしまった。
目の前をテスト参加者らしき親子連れが横切ってゆくと、険しくも怯えたような目でチラッと見ていた。
元気に登校できていた時より、心が弱っている状態なので、仕方がないのかな。
でも、今回のことで少し思い当たるのは、朝食時に、私と主人が話していた内容。
事前に会場からハガキが来て、
「当会場では過去一番多い参加者数となっています」
「お迎え時の混乱を防ぐため、親子で集合場所を決めてください」等の、お知らせがあった。
そのことを主人と話していた時、長女の目の色が変わった。
長女は「参加者が多い」というキーワードに反応し、
「みんな教室に入れるの?」「何人来るの?」と、心配そうにしていた。
学校でも、2学期が始まった頃、授業中の教室に近づくことが出来ず、皆が帰った後の放課後の教室にはすんなり入っていた。
(今は、授業中にも入れるようになりました)
なにやら、子どもが沢山という環境が苦手?
話が逸れてしまいましたが、そんな感じで11月3日の全統テストは欠席。
会場の塾へ急ぎ欠席の電話を入れたところ、受付の方は、理由を訊かず承ってくれました。
察して訊かなかったのかもしれない。
(単にそこまで立ち入る義理がないだけかも。塾生じゃないし)
届いた封筒
不登校が解消したら、元来の長女らしさを取り戻してテストや勉強にも集中できるだろうと、諦めた私と主人でした。
すると翌日、受験会場の塾から封筒が届きまして。
「欠席者問題 在中」!?
おお!?
中を開けると、テストの問題用紙と回答用紙、解答と解説、保護者会資料、塾の案内が入っていました。
欠席したら何もないと思っていたので、手厚い対応に驚きです。
成績は記録に残らないけれど、テスト問題を取り組むことが出来て、嬉しかったです。
前回(各教科15分・100点満点)と違って、各教科30分・150点満点と集中力が問われる内容。
結果、算数83点、国語127点だった。
我が家は中学受験をしないけれど、算数の勉強方法や理解度の確認など考え直す必要性を感じた。
算数は特に、前もって色々と対策や解き方を身に付けておかないと難しいと感じた。
学校の勉強だけではちょっと解けないな…
家庭学習だけでは見えにくい点が露わになり、とても有意義でした。
まとめ
次回は会場で受けられますように。
未来は分からないけど、淡い夢見てもいいよね。
むーち(@mu_chiblog)でした。
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